残穢 住んではいけない部屋

原作は3日で読み終わるくらい好みだったのだけど、映画はレビューでボロクソに言われていてたのでB級的な期待をしながら見た。多少のクソ映画は寧ろ歓迎だし、ホラー系はやりすぎてネタになるのも醍醐味だと思っているので。でも、首つりプラーンの箒で掃除があんなに楽しそうな映像になるとは。何かね、ふり幅が大きすぎだと思う。完全にブランコじゃん。でもって、オチが最悪。原作は色々と調べたけど、結局、原因は判明しなかったし、その後特に何もないよという終わりだったのに、映画は主人公や他の登場人物も怪奇現象に遭遇し、呪いはまだまだ続く……みたいな終わりで。ホラー感は三割増しになったかもだけど、あそこで一気にガッカリ。