簡単なサブイベは終わったので邪神に挑んでみました。レベルは平均65。武器防具は素材を集めて作るのが面倒だったので店売り品。結果的に勝てたけど、こっちが高レベルの割にはかなりの死闘でした。バフに頼りすぎた所為で凍てつく波動が痛いのなんのって。ロリババァと姫以外は死に絶えて、そんな二人のHPもMPも一桁になってしまい、次に敵の攻撃のターンになったら全滅というところで会心出して撃破する姫様マジ女神。……で、結局、邪神はどこから来たんだよ?
闇の衣を消した後の邪神戦BGMがDQ3のゾーマ戦BGMでテンションがダダ上がりしたのに、最後に旧勇者の恋人まで救ってテンションダダ下がり。確かにハッピーエンドは好きだけど、それは悲しいエピソードもあってこそなんだよなぁ。人魚の話も私は泡になる結末にしたのに、時を遡ったら泡になってない結末にされてるし。あと、ロトが4部作になってしまったのが、嫌じゃないけどもやもやする。まぁ、本編からロト臭が凄かったけど。地名がロト、出てくるマークがロトマーク、勇者の剣がロトの剣、旧勇者がロトスタイル、ロゴには神竜、おまけになったら怒涛の3押しで、何かしら繋げてくるとは思ったけど、ここまであからさまにドラゴンクエスト0にするとは予想外だった。
耐性10割以外は簡単に状態異常にかかるシステムはクソ。再生可能な右手左手システムもクソ。凍てつく波動は、バフデバフMAXで殴る自分最強戦闘が好きなので嫌だけど、ボス戦を単純にさせないためのスパイスとしては良いと思う。ただ、凍てつく波動からの強攻撃で強制的にピンチにさせるのはクソ。DQに限った事じゃないけど、運ゲーシステムはガチでクソ。
DQ5辺りからストーリーに興味を持てなくなって、DQ7のシステムで大分辛くなって、DQ8の馬姫押しでその後のDQはプレイしなかったんだけど、評判に乗せられてDQ11をやってみて良かった。確かに微妙な部分はあったけど、それ以上に面白い部分があったし、ボス戦はイライラさせられつつも緊張感があるものが多くて満足。昔ながらのRPGのシステムを残しつつ、今のゲーム事情に合わせて、レベル上げやお金集め等の作業を減らしていたのも良かった。でも、クリア後の悲しい話を無かったことにする展開は蛇足だと思う。今までチラ見せしてた邪神がこっそり力を蓄えていて、クリア後に大暴れしだして手を付けられないから、時間を戻して、力を貯蓄中の邪神を倒しましょうねーじゃアカンかったんだろうか。DQ11の時間移動は、歴史不可逆の枝分かれ式じゃなくて、歴史可逆の一本道っぽいんだし。あ、でも、最後に旧勇者の恋人が時間移動してるから、歴史可逆だと旧勇者が邪神を倒して今の勇者は存在しなくなるのか。という事は、歴史可逆の枝分かれ式じゃないと初期のDQに繋がらなくなるわけで、ロリババァと勇者が揃って消滅するあの世界は勇者周辺的にバッドエンドじゃねぇか。