キングコング 髑髏島の巨神
クッソ酷い吹き替えで見てしまったけど後悔はしていない。序盤⇒定番のキングコングVS人間なのかな。ちょっと退屈でしんどいな。中盤⇒キングコングVSオオトカゲか。原住民も一緒に戦ったりするのかな。サミュエルがコングに拘ってるからサミュエルVS主人公にもなりそう。終盤⇒え?サミュエル叩き潰されたけど。え?無意味な自己犠牲が出てきたけど。え?中盤の伏線が伏線じゃなかったんだけど。
こっちはまだ、島の守り神のコングが巨大生物と戦っている以外の説明をされていない状態なのに、音楽&映像のみの演出でクライマックスに向かう雰囲気をだそうとしてたり、サミュエル側がピリピリして胃に穴が開きそうな雰囲気(見てる側も何故か気まずい)なのに、主人公側は陽気な空気になったり感動の空気になったりする(見てる側は何も共感できない)しで、なかなかに酷い。監督がお約束展開好きでぶっこみまくったみたいだけど、一か所に詰め込んだ所為でお約束の流れ作業になっていて、見る方は刺身タンポポみたいな能面顔になる。手の込んだ石の絵とか、原住民による罠とか、伝説っぽいエピソードとか何にも関係なかったのに、ラストで唐突に新エピソードを出されたらもう笑うしかない。