B級映画祭り

B級じゃないかもしれないけど。

『ダークレイン』
ホラー映画で「子供の超能力で登場人物が次々と同じ顔のオッサンになる」展開をOKしたのはどこの馬鹿だ。モッサリな髭と頭髪を備えた人のよさそうな顔をババーン!と出されてもギャグでしかないんだよ。せめて顔が溶けるとかさ、普通の怖い演出ってあるだろ。ネタになるだけマシだけど、久々にクッソつまらない作品だった。

『クローバーフィールド/HAKAISHA』
そうだ、地球防衛軍、やろう。登場人物は一般人なのに、意地でもカメラを止めないし手放さないのが凄い。どうしてこんな状況で、そこまでカメラに執着できるんだろうか。

『クローバーフィールド・パラドックス』
これといった希望もなく完全にバッドエンドだけど、異次元に行った辺りから切り離された手が動き出す辺りまではワクワク感があって面白かった。でも、違う次元の存在だろうと自分の子供に会えるなら、元の次元の旦那も、亡くなったとはいえ実際の自分の子供もどうでも良い的な思考になる主人公はちょっと無理。