ゾンビ映画祭り

割と愉快な方のゾンビ映画。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』
終始コメディかと思ったら、一部分以外普通のゾンビ映画だった。ゾンビが出てくるまでがグダグダで退屈。彼女に振られて飲んだくれる話とか冒頭15分で終わらせてくれないと寝てしまう。相棒のデブニートが予想を裏切って本当に単なる役立たずのゴミだった。あと、あの終わり方は悪趣味。

『ゾンビ・ハイスクール』
開始10分でゾンビパニックになるのが良い。特筆することもない普通のゾンビ映画だけど、スクールカーストが前面に押し出されていて、偶に嫌な気分になる。ゴスの子以外は主人公も含め皆クズだから終わり方に納得いかない。あのオチで噛まれていれば良いんだけど。

『ゾンビスクール!』
汚いしグロい。でも面白い。生き残り同士の諍いが少なく、変わり者の教師はこっちの知りたいことをすぐに教えてくれて、子供だろうが何だろうが容赦なくぶちのめしていくので、ゾンビ映画にしてはストレスが少ない。冒頭のクソガキが最後までクソガキでイラっとするけど、しっかり始末されるし。ラストは進行形で大惨事なのに、変わり者の教師が謎のチート頭脳持ちかつ、主人公補正的な能力を持った脳筋がいるので、その後に不安が無く、何となくハッピーエンドの気分。