戦う女の映画祭り

『蜘蛛の巣を払う女』
タイトルとあらすじでドラゴンタトゥーの女みたいだなと思ったら続編だった。キャストが一新されているので続編とはまた少し違うのかもしれないけど。前作もそうだったけど、最後の方になるまで退屈なシーンが多い。

『LUCY/ルーシー』
相変わらず演出がクドくてダルいシーンが多いけど、展開は気になるし、ベッソン演出を飛ばしちゃうのも勿体無いから、1.5倍速くらいで見ると丁度良いと思う。脳の10%云々に興味も知識もないので、そうなんだーと受け入れられたのが良かった。

『オールド・ガード』
裏切り者が裏切ったあとすぐ「気持ちが空回っただけで本当は良い人」になるもんだから、裏切ったことが物凄い茶番に見える。水の底にいる仲間に触れないまま進むから放置プレイで終わるのかと思ったら、最後に続編を匂わせる形で出てくる。全体としては悪くないのに話の持って行き方が残念だった。でも終盤の銃撃戦がスマートで格好良かったから全部チャラ。