金田一耕助シリーズ 石坂浩二版
『犬神家の一族 (1976年)』
原作では意味のあったスケキヨインザレイクが映画では無意味にされてしまって、あれでは静馬も浮かばれない。おかげで小夜子の「面白いことしてる」が完全に死体蹴り。
『悪魔の手毬唄(1977年)』
村の奥様の頭が弱くて驚く。恩田がクソなのは当然だけど、下半身の緩い女たちの所為で今回の惨劇が起こったわけで、子供たちが可哀想。
『獄門島(1977年)』
三姉妹が思っていた以上に頭がおかしくて、島の為には死んで良かったんじゃないかと思う。
『女王蜂(1978年)』
動機を母娘に対する異常な愛一本にしておけばいいのに、冤罪の復讐とか入れるから話がとっ散らかってしまっている。
『病院坂の首縊りの家(1979年)』
どうして強請った人が殺されている状況で新たに強請ろうと思うんだろう。自分だけは殺されない自信でもあるんだろうか。