パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

ターナーさん家のご子息の顎が長い。別にしゃくれてはいないのに、何だか声がしゃくれて聞こえる。キーラナイトレイの顎も存在感があるから、カーチャン役に似せたのかぁと、妙に納得してしまいました。見どころはそれくらい。

目まぐるしく画面が変わるので、睡眠不足で疲れていても眠らずに見られるのは良かった。ただ、日中の陸でのアクションはいいんだけど、夜の船上でのアクションは、水のテカりも相まって本当に見辛くて、夜盲症に拍車がかかったのか、ガチで暗過ぎるのかわからない状態だった。ストーリーは今更そんな事やらんでも……という感じ。つまらないとかは全くないのだけど、これといった突っ込み所も感想も無い、そんな無難な娯楽映画。インパクトに欠けると思うのは、夏のホラー映画祭りに向けて、アレな映画やソレな映画もどきを見ている所為かもしれない。