ランボー ラスト・ブラッド
どれだけ月日が経ってもトラウマが消えない男が主人公だから空気が重い。前作の時はもう少しランボーの気持ちも落ち着いていた気がした。事件が全く身近ではない分、前作の方が娯楽的に見れたけど、戦うランボーは今作の方が生き生きしてた気がする。誰かを守りながらとかじゃないからかな。自宅で敵を待ち構えてる時とかほんのり1の風味があるし。
組織は当然胸糞なんだけど、拉致られてランボーを巻き込んだ女の子の頭が悪過ぎて、被害者なのに自業自得感あって困る。巻き込まれた結果、更に素人のジャーナリストを巻き込んでいくランボーも大概だし。あ、罠にかかって死んでると思われる相手にもしっかりとどめを刺す(死亡確認する)の、倒したと思い込んで不意打ち食らう演出でイラつくタイプなので、色んなアクションやホラー映画の主人公に見習ってもらいたいです。