ホラー映画祭り

『恐怖ノ黒電話』
タイトルは完全にB級。内容は良作。電話相手に過去を変えられた所為で現在が変わってしまうというSF要素も入っていて、単なるホラーで終わらないのが良かった。何もできないもどかしさが味わえる。ストーカーとか依存とかの人間的な気持ち悪さや怖さもあった。主人公と電話相手に終始イライラさせられるけど、電話相手はもとより、主人公も最初から少し病んでるっぽいので流せる範囲。

『ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティ』
前半もなかなか厳しかったけど、後半から一気につまらなくなった。夢(幻)と現在が行ったり来たりで、久々に電波な映画を観た気分。飛ばしながら見たから分からないのか、宗教的知識がないから分からないのか、そもそも分かるように作られているのかどうかすらも分からなかった。最後だけ成程なぁとなったけど、それが話にどう絡むのか、やはり分からず終いだった。

『アパートメント:143』
色々と仕方ない部分もあるけど、まぁ、嫁がクズ。初っ端からドッタンバッタンやってるから、この手のモキュメンタリー映画にしては退屈せずに見れる。あくまでも、この手の映画にしてはというだけで、決して面白いわけではない。