ホラー映画祭り
『デッドガール』
ゾンビ映画だと思って見たら、登場人物全員が頭のネジゆるゆるで呆れるだけの映画だった。女ゾンビが一応出てくるけど、裸体を披露しておきながら何の存在感もないという酷さ。主人公が常識人に見えてアレな人というオチにしたかったのかもしれないが、初っ端から目線含めてアレな人だから何も驚かない。
『ドント・ノック・トワイス』
面白くなってきたと思ったらつまらなくなる。つまらなくて眠くなると面白そうな展開になる。その繰り返し。親子の愛情も全然伝わってこない。ラスト数分のネタバレも本来なら「あぁ!そうだったのか!」となるはずなのに、丁度つまらなくなったところで来るものだから「あーそうなんだー……」となる。
『デーモン・インサイド』
隣人は覗き魔で、レイプ犯は逆恨みをし、医者は個人情報をばらまき、主人公は不法侵入をして、親友は頑なに主人公を信じないという、8割方、頭のおかしい人たちが頭のおかしい行動を取る映画だった。でも、幽霊の演出が所々和風で緊張感はあった。