ホラー映画祭り

『ザ・ウォード 監禁病棟』
普通に面白くて飛ばさず真面目に見てしまった。舞台が精神病院なのと、病院関係者の患者たちへの対応である程度察しはついたけど、それでも先の展開は気になったし、ホラー部分ではちゃんとドキドキした。主人公がしぶといのも良い。ラストも予想してたのにまんまと驚かされた。

『ルーム205』
学生の日常シーンが長々と続くのが苦痛。30分以上経ってやっと人死にが出てまともに見れる内容になったけど、それでも飛ばし飛ばしじゃないとしんどかった。普通に殺人事件として警察も動いてるし、悪霊云々なんて通用しない状況で事件も解決してしまって、一体どうするんだろうと思っていたら、一応、ホラーらしくちゃんと病んで終わっていたのはまぁ良かった。

『デッド・ノート』
死神無双の話かと思ったら、死神は罪人を集める事と魂を回収する事しかできないから、始末自体は主人公に丸投げする話だった。前半はくっそダレて何回か意識を飛ばしたけど、後半は結構良かった。上半身裸のランボースタイルに有刺鉄線を巻きつけるという、エキセントリックな姿で再登場する上司がド変態過ぎて色々と持っていかれたけど。幼い頃の主人公に一目惚れしたものの、ロリはよろしくないから大人になるまで我慢した死神も、紳士に見えて立派な変態だと思う。