死霊館シリーズ1
『死霊館』
エンフィールド事件を先に見て、結果、微妙だったのに性懲りもなく見たけど、やはり悪魔や魔女はピンとこない。アナベル人形が怖い。実際の人形はファンシーなのに。
『死霊館 エンフィールド事件』
ホラー映画として観たけど、オカルト映画だった。音が煩かったり、恐怖演出がギャグだったり、悪霊が荒ぶったり。全く怖くないし、ドキドキ感の欠片もない。実際の出来事を元に作ってるから仕方ないのかもしれないけど、広範囲の人たちに霊障が目撃されていて、追い詰められている感じがない。終盤に少しだけ謎解きミステリーの雰囲気になる所は面白かったし、ラストに実際の資料を持ってくるところなんかはゾっとして良かった。
『死霊館のシスター』
悪魔が銃を構えたり、悪魔が人間を素手で水に沈めたり、一般人が死霊的なものを武力で撃退したりと、割とバイオレンス。ホラー演出はビックリ系。静寂からの爆音で驚かせるタイプなので、驚いた後にイラっとする。さすがに嫌になって煩くない程度の音量にしたら、通常会話が聞こえなくなるというクソバランス。怖くもないのにただ爆音というだけで心臓が跳ね上がるのが嫌なのでそのままにしたけど。そこそこ真面目に見たはずなのに、どのタイミングで乗り移られたのかが分からなかった。本名を聞いた辺りかな。