6アンダーグラウンド

初っ端から20分かけて頭のおかしいカーアクションを見せられ、これは頭を使う必要のない映画なんだなと分かる親切設計。実際、アクションがメインでストーリーはおまけ。お約束の効果音やスロー演出にワクワクできなければ、多分、普通のアクション映画。

ストーリーはオマケとはいえ、皆、それぞれに見せ場があるのに、ドクターだけはこれといった活躍もせずに終わってしまって、あの人何だったんだろうという感じ。最初の銃弾を取り出す時があの人にとってのクライマックスだったのかな。

パルクールは三人称目線で見る分には好きだけど、一人称目線は心臓がキュっとするから苦手。足場の狭い所をジャンプ移動とか、自分じゃないのに手汗ダラダラ。