NieR:Automata

ニーアオートマタのネタバレを見ました。2Bは全てを知る脳筋だった。9Sはチョロショタだった。A2は添え物。アダムは形から入るキチホモだった。イヴは兄ちゃん命のヤンホモだった。デボポポは辛いながらもおいしい役を与えられていた。エミールは救われたんだろうけど悲しい話だった。悲しいけど可愛いくて、でも最後までホモだった。……DODとニーア、ホモ多すぎんか?

DOD1やニーア1と違って救いのある終わり方で驚きました。Eエンドがなければ死による救済程度で終わってたのに、Eエンドの所為でメインキャラに希望の光が降り注いじゃって、もう完全にハッピーエンドですよ。DOD1とニーア1の絶望感は何だったのかと。それともあれかな、ニーア1みたいに設定資料集とか見たら、どうあがいても絶望な内容になるんだろうか。ニーア1もゲーム内だけだと人類滅亡のお知らせが確定かどうかハッキリしなかった気がするし。まぁ、CDエンドを見る限り、カイネとニーアが両立する世界はないわけだから、ゲシュタルト計画を理解してようがしてなかろうが、プレイヤーにとってはバッドエンドなわけだけど。オートマタにはニーア1みたいな、キャラクターの行動や抗い全てが未来にとって無意味でしかないという絶望感がないんですよね。オートマタは抗った結果救われるわけだし。そもそも終盤にならないと自主的に動く事もないし。だからどんな展開でも精神をエグられる事がないというか。

BGMはニーア1の方が好みでした。いや、オートマタも充分良いんだけど、ニーア1が良すぎた。聞いてすぐ記憶に残る旋律があるのもニーア1の方だったし。オートマタは記憶に残りにくいのもあるけど、日本語版エンディング曲の声が強すぎてキツかった。どうしてあんな必死で歌う人を選んでしまったんだろう。確かに、必死な声の方が気持ちを揺さぶる効果があるから好まれるとは思うけど、こっちは声だけを聴くわけじゃないんだから他の部分と合わなければノイズでしかない。

アクション面ではプレイした人曰く完全にベヨネッタらしいので面白そうです。でも、シューティングが苦手な自分には無理かも。自動で攻撃してくれるオートモードがあるらしいけど、それに頼ってしまうのも……というか、ハッキングの時だけ変更とか器用なまねができるのかどうかも分からないし。今までの救済ゼロの鬼畜リズムゲーや音ゲーに比べたら、全体的にヌルくなろうとオートモードがある分だけ全然良いと思いますが。