ワンダーウーマン

序盤の雰囲気的にオサレアクションの馬鹿路線なのかと思ってたら、中盤以降はひたすらシリアスだった。そして、意外と切ない恋愛の話だった。恋愛というか、戦いで絆を深めた仲間というか。まぁ、設定自体は馬鹿なんだけど。

怪力で頑丈で天然で頑固なのに、決して馬鹿ではない主人公が良かった。アクションもアマゾネスらしく、やたらと逞しい肉体派な動きで面白かった。でもこれ、ゼウスが死んでる設定みたいなんだけど、万能ポジションの神様がそんなんでいいの。アレスはお世辞にも強そうとは言えないジーチャンだし、そんなアレスにゼウスは殺されちゃってるみたいだし、古の神様の扱いがちょっと雑。