海外映画

1の様な驚きも無く、2の様なクソアンドクソでもなく、3の様な面倒臭さもなく、4と同じ様に勢いで突っ走る内容でした。あ、でも、ヒロインが死ぬか生き残るかが読めなかったのは意外だった。先読み余裕なのがトムクルーズの俺格好良い映画の特徴なのに。ヒロイン目線の話があっても面白そうと思える立ち位置なのも良かった。それはそうと、ルーサーは過去のミッションで怪我をして歩くのに支障が出ているという記憶があったんだけど……普通に歩いてたんだよなぁ。他の映画と勘違いをしたんだろうか。いやでも、ルーサーがイーサンに、後遺症で歩くのも大変的な事を言うシーンをどこかで見た気がしたんだよ。何だろう、妄想?

仲間のドジっ子に振り回される主人公が可哀想に思えたけど、あの人、ドMギャンブラーだから、きっとご褒美なんだろうな。

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色々と雑だった。今ここで、その家族愛っている?と言いたくなる演出。大団円みたいにしてるけど何も解決していないラスト。必要ないけど、とりあえずハリウッドだから入れときましたな恋愛。ジュラシックパークシリーズは一作も見た事が無かったけど、ストーリーはおまけのパニック映画なんですね。ポップコーン片手に寛ぎながら見れたのは良かったです。ビックリシーンもわかりやすいから、爆音で飛び跳ねる事も少ないですし。

突然の裏切りから味方に戻り、戦いの最中死んだかと思いきや実は生きていたという、熱い展開満載の主人公の親友ラプトル。獰猛な恐竜には獰猛な恐竜だ!の精神で、大して目立って無かったのに突如駆り出される特攻隊長Tレックス。水族館ショーのアイドルなだけかと思いきや、最後に騒動を静める美味しい役どころの長老モサ。そんな可愛い恐竜達がパニックを巻き起こす……寧ろ、恐竜達がパニックになる、愉快な恐竜パニック映画、是非劇場で!パクリやポロリもあるよ!

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その人物とかその設定は必要なの?と思う様な部分があって、途中でちょっと飽きました。終わりも凄くふわっとしていて、何かもう、バージョンアップだけじゃなく娘までできて良かったねT-800、としか。T-800が年を取る設定とか、ロボトーチャンと娘の愛情物語をやりたかっただけだろ、あれ。失敗してるけど。T4の方が方向性は違ってたけど面白かったわ。そういや、元警官は何であんなに出張ったのか、T-800を1よりも過去に送ったのは誰なのか等、見たはずなのに全然分からない事があるんだけど、これって、自分がまともに見てなかった所為なんかね。

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個々の作品はまともに見てないので、アイアンマン2号的な人が何だったのかよくわからなかったです。でも、誰だろうなと思う程度で何の支障も無かった。もしかしたら前作に出てた人なのかもしれないけど。

今回は、前作ほどハルクさえいればいいんじゃないか度は低く、かろうじて人間寄りの二人(弓と紅一点)が死亡フラグをちょいちょい立てながら頑張ってたのが良かった。新しい仲間のソイヤサ!なアクションも楽しかった。粗ぶる鷹のポーズもどきは反則。でも、ロキみたいなオモシロ悪役がいないのは残念だった。敵の個性が薄すぎて偶に存在を忘れるレベル。頻繁に出てきてるのに、そういえば敵だったなお前となる不思議。そういう意味ではつまらなかったかも。キャラ達の茶番とオサレアクション特化というか。序盤の伏線っぽいのも特に回収される事無く終わったけど、あれは三作目で回収するのかな。

あ、ソーとキャプテンアメリカは立派にギャグ担当としての務めを果たしていたと思います。出てくるだけで変な笑いを誘うのはソーさんとアメリカさんだけ!……キャプテンアメリカがギャグ担当になってるのは、きっと友人からキャプテンアメリカの偏った情報を聞いたから。なんかもう、自分の中でキャプテンアメリカは不憫属性持ちの真面目な馬鹿かつ童貞ホモという設定盛り過ぎなキャラになってるんだよなぁ……。