トラウマ製造映画として名前がよく挙がっていて、かつ、友人からのおすすめもあったので。
重い内容かつ淡々と進むから結構しんどいけど、巻き添えを食った一般人が拉致されてとかじゃなく、敵対組織に所属していて覚悟の上だったというのが個人的にはまだマシだったかなと。何の罪もない一般人が同じような目に合ってたら、多分、途中で飛ばしてた。直接描写がなかったのも助かった。
ラストの展開と手紙はかなりのえげつなさだった。愛するという選択をした割には全方向に砲弾ぶっ放してるのが恐ろしい。だって、あれ、親だと分かってないどころか洗脳されてたんだろ。だから、親子ほど年の離れた女相手でもやれたんだろうし。そりゃ、洗脳されてたからって、やった事全てが許されるわけじゃないけど。それにしたって、双子にまでダメージを与える必要があったんだろうか……。うーん、もやもやする。