ラーメン、風俗、アイドル、半グレ、暴力団。複数のエピソードを並行してやるからか、話がとっ散らかって何がメインか分かり難い。でも、ウシジマくんも後半は似たようなもんだったから、多分、1クールを一気に見るか毎週追って見るかの違いなんだと思う。うんまぁ、で、結局何の話がメインだったんだろう。暴力団や半グレとのゴダゴダ……?
シェフは名探偵
ほぼ店内で終始する、笑い有りほっこり有りの日常系ドラマ。コメディ部分の掛け合いはフフっと楽しく、シリアス部分はちゃんと問題解決して気持ちほんわか。コメディとシリアスの配分が好みに合っていた。優しいけど微妙に変わってる人揃いの中、濱田岳のちょっと卑屈で、でも凄く普通な雰囲気も良かった。メインキャストのやり取りが楽しいので一気見してしまったけど、結局、どうしてシェフの父親が失踪したのかとか、何故父親が再会を拒んだのかが分からないままなのが気になった。気付いてないだけで説明あったのかな。
キングダム:アシンの物語
ドラマのシーズン2を見たのが結構前で、色んな事を忘れているけど特に問題が無い。というか、なかなかゾンビが出てきてくれないので、最早、別ドラマ気分。主人公が真実を知るまでは退屈だけど、それ以降はゾンビとキャッキャしだして楽しくなる。終盤もいいとこだけど。やっぱりキングダムのゾンビは元気いっぱい笑顔で大暴れなのが良い。
結局、理由は不明だけど生死草の事を知ってたアシンが家族を殺されて、その原因を作ったチョさんところの一族を根絶やしにすんぞ的な感じで生死草を王宮に紹介して、その結果、王様がゾンビ化して世子様が奔走する本編に繋がるわけか。……チョさんって誰。
暗闇は目を閉じて
予想外の展開が続くので先が気になって見てしまう。馴染みが無い上に似た感じの名前の所為で登場人物が覚えられず、たまにストーリーからすら置いていかれる時もあるけど、まぁ、大体何とかなる。でも、仲間がどんどん死んでいくのかと思ったら二人しか死なないし、その内の一人を殺した犯人は直ぐに判明するし、他に死ぬ人はいるけど仲間内じゃないから何か違うしで終盤は大分物足りなくなる。基本的に犯人含め登場人物全員が自分たちで状況を悪くしていく天才だから、窮地に陥っても自業自得でハラハラしない。最終話一歩手前までは面白かったのに、写真流出の真相で一気に萎えた。
10年前の写真流出、凄い引っ張って事件の発端かとも思わせておきながら、単に写真を流された女がクソビッチだと判明するだけの話だった。イケメンが自分に告白してきてどうするか迷ったけど、親友がイケメンを好きだからという見てる側もビックリな理由でOKして、それが親友本人にバレて復讐で写真を流されたらブチ切れて被害者面って凄い。親友の好きな男をわざと奪ったんだから公開処刑くらい甘んじて受けろよ。仲間内の男と結婚しておきながら結局イケメンと浮気する親友も大概だけど。あと真犯人、仲間が全員馬鹿だから一人だけびしょ濡れの汗だくでもバレなかったけど、やること全部ガバガバだから本格的な捜査が始まったらもう無理だと思う。
転校生ナノ シーズン2
シーズン1みたいに面白半分に人を追い詰めるのではなく、予備軍を含めた悪い奴らを懲らしめる話なので後味はマシになった。その分、胸糞具合は酷くなったけど。そういうドラマじゃないはずなのに何故かホラーテイストが加味されていて、時々ビックリ演出に怯えながら見る羽目になった。主人公は気まぐれで引っ掻き回しているわけではなく悪人を裁くお仕事をしていて、考え方の違う同僚かつライバルまで出てきたので、エンタメ度が増して分かり易くなった分、定番感が濃くなった。