ゲーム感想

推理アドベンチャーかと思ったら、QTEや倉庫番、オークションまでやらされた。どれもこれも難しくはないけど。子供向け難易度なので謎解きはサクサク。間違っても即やり直し可能でストレスフリー。でも、時々不親切で、求める結果にいくにはどこから説明したらいいのか悩むことがある。話は中途半端で終わるし、3DSなのに3Dじゃないし、黒幕の動機がゆるゆるだし、ポケモンが可愛い以外は結構アレな感じだと思う。

行方不明の父親を探す合間に別件で事件が起こるのではなく、全ての事件が父親の話に関わっているのでメリハリが無い。一応、章で区切ってはいるものの、全体の話と章ごとの事件が繋がっているせいで、あまり区切りを感じない。各事件は個別の出来事だけど、組織と関係があったり、組織に利用されてたり、結果として組織と繋がる事になったり、そもそも組織の人間が絡んでたり、組織をずっと追っている状態なので、途中でおなかがいっぱいになる。おかげで文章を雑に見るようになり、何も考えていない状態で犯人当てになる事もあったりして戸惑う。

各種ポケモンの動きが可愛い。イベントシーンでポケモンの動きを見ていて話を聞いていない事もあるくらい。オッサンピカチュウも完全にピカチュウの中にオッサンが入った状態だけど何故か可愛い。でも、犯人当ての時の選択肢の度に出てくる合いの手(?)が何か滑稽。少し黙っててくれないかな、あれ。

映画感想

登場人物が揃ってクソバカクズで、こんなんでどう面白くなるのか不安だったけど、ゲームの中に入ったらちゃんと面白かった。外見と中身の違いが絶妙。単純に現実と正反対なわけじゃないのが良い。吹き替えだと会話のテンポが良くなって更に面白い。意地でも遊んでもらおうと、媒体までも変えるジュマンジにフフっとなる。頑張りすぎて双六テイストが全く無くなってしまって寂しくもあるけど。

こういう話のお約束、皆がそれぞれ成長する、というのは残念ながらなかった。色々変わって印象が良くなったのはギャルくらい。アメフトは自分勝手で良い奴とは思えなかったし、主人公も最後までヘタれで印象は良くならなかったし、ヒロインも特に変化なかった。あと、最初の青年が別キャラになってもジジィで出てくるのを期待していたので、普通に青年キャラで出てきてちょっとガッカリ。初代のロビン・ウィリアムズ登場時の衝撃が凄かったから、そういったものを期待したんだけどな。

ホラー・オカルト

過去に見たはずなのに全然覚えていなくて、新鮮な気持ちで観れて楽しかった。伝説のお墓があんな大変な場所にあったとか、娘がシャイニング的な能力持ちとか、生徒が一生懸命助けようとしてくれてたとか、全く覚えてなかった。幼児無双がメインだと思っていたのに、終盤に少しある程度で、殆どが儀式にまつわる気味の悪い話だったし。

先生に感謝した生徒が忠告をしてくれたけど、もっと具体的な言葉にしてくれないと、先生、そこまで察しが良くないから。というか、馬鹿だから。最初に猫を埋める前に止めないと、先生、割と早い段階でメンタル壊れちゃうから。爺さんの言動を不審に思わないで猫を埋めちゃうし。猫で懲りてる筈なのに子供も埋めちゃうし。子供で散々な目にあってるのに嫁まで埋めちゃうし。

超常現象によるホラー的な怖さは無いけど、キング作品によくある人間の嫌な感じが面白い。怪しかったり狂ってたり病んでたり馬鹿だったり。あと、生徒がボロボロ幽霊スタイルで先生一家を助ける為にあれこれ尽力してるのが微笑ましい。状況が良い方向に進むと満面の笑みで喜ぶし。なにあの可愛い幽霊。あんな可愛い幽霊が必死に止めてるのに、一切言うこと聞かない先生、本当、クソ馬鹿。

映画感想

T1とT2を混ぜて敵のチート能力とアクションを大量にぶち込んだ感じ。2以降の続編やスピンオフの中ではかなり良かった。終始、捕まりたいのか馬鹿野郎と思う逃亡劇ではあったけど。あと、サラ・コナーが息子を守る強い女から、口の悪い擦れた婆様になっていて(理由はあるんだけど)、一人世紀末状態だった。

T2で液体金属を出してしまったがために、それ以降はもう液体になるのが当たり前で、通常物理攻撃ではどうにもならないんだろうなという諦めが見ていて凄い。銃や爆弾での足止めも大して効果が無いし。しかも、根源を処分しないとまた同じ未来から機械が送られてくるし、根源を潰しても新しい未来から機械が送られてくるしで、あの世界は素直に滅ぶか、人間全てにEMP兵器を用意するしかないと思う。

基本的には鈍器で殴るのが一番有効だったり、恒例の全裸時空移動は空から放り投げる式になったり、どうあがいてもVS機械の未来は消えなさそうだったり、普通の人間のヒロインと婆様がやたら頑丈だったり、サラ・コナー物語としてなら続編だけど、ターミネーターシリーズとしてはスピンオフだったりと、思う事は色々とあるけど、娯楽映画だから文句は全くない。

ホラー・オカルト

良作だけど悪魔が胸糞。鈍器でぶん殴りたくなるくらい胸糞。驚かせるシーンがほぼ無いので怖くはない。メインテーマ以外のBGMも過剰な効果音もなく淡々としている。家自体に問題があるわけでもなさそうだし、親子だってちょっとストレスが多いだけで、何かをやらかしたわけでもないので、どうして悪魔に憑りつかれたのか分からないし、分からないまま終わるのでスッキリしない。理由なく子供が悪魔に憑りつかれるというのは嫌な展開だけど、憑りつき方一つにしても、日本と海外の違いが面白い。日本は得体のしれない不気味さがあるけど、海外は本人や周囲に対する嫌がらせで不快。

年齢と病気の所為で不安しかなかったメリンは、予想外に頼れるお爺さん神父だった。病気には勝てなくて残念だけど。悩める神父程度だと思っていたカラスはメンタルが瀕死状態だった。母親関係で色々と悩んでるとはいえ、神父業をやってる割に動揺し過ぎ。最後にキレて悪魔に物理攻撃かましてたけど、悪魔相手に無理心中が効くとは思えない。一応、一般人でも自己犠牲で悪魔を払えるみたいだから、倒すわけではなく、子供から払うだけならそれでよかったのかな。

親子のシーンだけ見ると時間の流れを感じないから、短期間で取りつかれて大惨事になってる気がするけど、合間に入るカラスのシーンでは、母親を自宅介護状態から施設に預けた後に亡くしているので、思った以上に時間が進んでいるのがわかる。それだけ子供が苦しめられたわけで胸糞倍増。

一時期カットされてたとかいう噂のブリッジウォークは、完全にギャグだからカットしたままで良かったと思う。それ以外のシーンと毛色が違い過ぎて戸惑う。