海外映画

1~4と7を見ました。本当、道士のアクションは中二心をくすぐって困る。昔見た時はラム先生にしか心が動かなかったけど、今見るとメガネの道士もかなりいいキャラをしてると思いました。おいしい所を持っていくし。アクションも割と良いし。ラム先生には敵わないけど。

『霊幻道士』
アクションやシリアスとコメディの割合が良かった。想い出補正で全編通して面白いと思っていたけど、女幽霊の辺りはクッソつまらなかった。あと、昔は何とも思わなかったコーヒーのくだりが見てられなくて飛ばした。ああいった意地悪は嫌や。

『霊幻道士2 キョンシーの息子たち!』
金ドブレベルでつまらなかった。ユンピョウを使ってあの面白さの欠片もないスロー演出とか。しかもクドいし。子供とベビーキョンシーとの馴れ合いなんていらん。

『霊幻道士3 キョンシーの七不思議』
弟子の一人がクズ過ぎて苛々した。弟子さえいなければ純粋に楽しめたと思う。1のメガネ道士との共闘と同程度しかなかったけど、マオ道士との共闘はワクワクした。

『霊幻道士完結篇 最後の霊戦』
メインストーリーに至るまでの痴話喧嘩が酷い。駄目じゃないけど酷い。いざキョンシーが出てきてからも、ドタバタアクションコメディ路線でしょんぼり。序盤に化け狐と戦ってる時が一番オサレアクションしていてテンションが上がった。

『霊幻道士7 ラストアクションキョンシー』
1の弟子が二人とも出てきて期待値が上がっただけに、ギャグがほぼ下ネタでがっかり。ラム先生が活躍するシーンも終盤のみだったし。先生含めドジっこネタはいいけど、下品な下ネタは冷める。

海外映画

制作順は、妖術秘伝・鬼打鬼→霊幻師弟・人嚇人→霊幻百鬼・人嚇鬼→鬼喰う鬼ですが、鬼喰う鬼→霊幻師弟・人嚇人→霊幻百鬼・人嚇鬼→妖術秘伝・鬼打鬼の順で見ました。どんどんつまらなくなっていくので、見続けるのが辛かったです。惰性と使命感みたいなもので頑張って見たけど、人嚇鬼は凄い勢いで飛ばしました。鬼打鬼もあらすじを文章で見て、終盤まで飛ばしました。

『鬼喰う鬼』
序盤は予想以上にダルかった。中盤以降はラム先生の弟子が二人とも有能で、アクションシーンが楽しめた。

『霊幻師弟・人嚇人』
サモハンオンステージ。サモハンアクションが堪能できる。終盤はマジで要らない。

『霊幻百鬼・人嚇鬼』
京劇のシーンはさすがに良かった。ただ、それ以外のどこに面白さを見出したらいいのかわからない。

『妖術秘伝・鬼打鬼』
最後に見た所為か、色々と飽きてどうしようと思っていたら、最後にやられた。サモハン容赦ない。

ホラー・オカルト

画面が暗かったりカメラアングルが悪かったりで、何が起こってるのか分かり難かった。主人公たちは死にかけの状態で生と死の中間世界にいて、謎の存在に襲われると現実世界に戻るとかだろうと適当に予想をしながら惰性で見ていたら、残り10分の種明かしで予想を外されて面白かった。あー、そっちだったかーという感じで。伏線もしっかり目立つように張ってあったし。メインで動く人たちは今の人数でいいけど、スポットを当てる人物を決めて掘り下げたら、ダレる前半も楽しめたかもしれない。ただ、そうするとネタバレ部分が予想しやすくなって微妙になるかもしれないけど。

ホラー・オカルト

効果音がうるさい。BGMの使い方がうんこ。最初の人が殺されるまで時間かかりすぎ。でも、一人死んでからは一気に面白くなった。女たちがギャーギャーうるさいけど。母親が死んだあたりから恋人が怪しくなってきて、弟の行動にも怪しさが出てきて、弟の恋人なんて最初から怪しくて、どの辺がサプライズなんだろうなと思っていたら、ヒロインの設定がサプライズだった。序盤なんて負ける気がしないレベルで頼り甲斐あるし。あのヒロイン、自爆で負傷しなければ終盤もっと無双してたんじゃなかろうか。それにしても、あんな状況でヒロインだけ生き残ってたら、まず疑われるよな。実際、犯人たちを皆殺しにしてるわけだし。犯人に対して仕掛けた罠で警察官も死なせてるし。

ホラー・オカルト

そこそこ面白くて予想外だった。アメリカホラーお約束の、悪魔相手に肉弾戦になるノリ、嫌いじゃない。おかげで最後は完全に拳でファイティング。鏡が弾けた時に取り込まれて肉弾戦が可能になったとかなら納得いくんだけどな。それにしても、キーファー・サザーランドが主人公というだけでホラー感が無くなる。オカルトシーンが出てきても謎の組織に狙われる刑事の話にしか見えないし、ホラーな展開も薬中主人公が錯乱してるか、あるいは犯人の罠的な何かにしか思えないし。吹き替えで見たから怖さや緊迫感が感じられなかっただけかもしれないけど。

元同僚が主人公の頼みに対して何も言わずに手を貸してくれる聖人なもんだから、どこかで死んでしまうんじゃないかと思ったけどそんな事はなかった。良かった。