映画祭り

『ファンハウス』
設定と序盤は物凄くワクワクするのに、いざ殺戮が始まってからのガッカリ具合と言ったら。何も期待していなければ、可もなく不可もなく無難なB級ホラーとして見れるのかも。ホラーらしくちゃんとバッドエンドなのは良かった。

『グッドナイト・マミー』
拷問シーンが痛い。かなり序盤からオチが予想できたので、よくあるストーリーだなぁで終わった。双子が可愛い。でもあれ、事故とか関係なく、片方がそもそもちょっと嗜虐性のある子だったんじゃないか。

『道化死てるぜ!』
コメディホラーとはいえ、殺戮が始まるまでに40分以上かかると思わなかった。あらすじを知ってるなら、40分過ぎてから見始めるのが時間の無駄にもならずいい感じ。殺される猫がモロぬいぐるみで安心した。

ホラーじゃないけど初代マッドマックスも見ました。ヒャッハー集団による狩りが苦手だと再認識。映像的には全くエグくないのですが。個人VS個人や集団VS集団ならどんな相手でもバチコイなんだけどなぁ……。デスロードの方が大衆向け娯楽度がアップしてて見やすいかも。つまらないけど。

映画祭り

『1408号室』
先が分かるようで分からず、なかなか面白かった。ホラーなのに全く怖くないうえに、スティーブンキング原作なのに後味爽やかという異色な作品。ただ、解釈によってはバッドエンド。

『サイレンス』
グロくはないけどちょっと痛そう。序盤はわくわくした。中盤は寝た。終盤は頑張って起きた。友達の恋人が死んだのが主人公の所為でもやもやした。出てくる猫が亡くなった愛猫と同じ種類だったので、あれが殺されてたら心がエグられてたかもしれない。

『キャビン』
普通のホラー映画じゃないのは知っていたけど、最初からそれが分かるようになっていたのは意外だった。中盤くらいまで引っ張ると思っていたので。というか、シガニー・ウィーバーがいるなら、古き者なんて簡単に倒せるんじゃね?

『グレイヴ・エンカウンターズ』
1と2両方。1はブレア・ウィッチ・プロジェクトみたいな感じで、ひたすら眠くてつまらない。2はシナリオに謎解き要素を入れてきて面白そうにしておきながら結局はつまらない。でも、1よりは全然マシ。ホラー部分は1も2もうんこ以下。さすが、信頼と実績のアルバトロス。

海外映画

以前に見た記憶はあったものの、ストーリーを覚えてなかったので、もう一度見ました。実際に見ても全く思い出せなかったので、多分、当時の自分にはつまらなかったんだと思います。今の自分にも、ジャッキーのアクション以外に面白い所はありませんでした。途中で寝たし。1は普通、2が眠くて3が下品でした。

映画の感想云々よりも、カンフーアクション繋がりで幽幻道士が見たくなりました。ストーリーは雑だったけど、中二心をくすぐられる設定盛り沢山なのが面白かった。そういえば、主人公のラム・チェンイン、見た当時は40~50代だと思ってたけど、あの時まだ30代なんですよね。老けとるわぁ。

海外映画

前2作は3時間あってもそんなに長いと感じなかったのに、今作はかなり長く感じました。そもそもが割とダメ人間とはいえ、苦悩する老人の寂しい姿を見続けるのはしんどいです。1作目と2作目同様、敵対組織との構図がふわっとしか分からなかったですし、最近はインパクトのある顔と名前じゃないと覚えられないや。

マイケルの娘が、出てくる度にヴィンセントに迫る事しかしないバカなので、鬱陶しくて死ねばいいのにと思っていたら本当に死んでスッキリしました。父親からヴィンセントと付き合う事を反対されて、愛する彼(笑)からも別れを告げられてるのに、「アタシたちの仲を引き裂くなんてパパ酷い!」と抗議して騒ぐから目立って殺されたわけだし、自業自得。色々面倒な事になってるから今は大人しくしておけと、あれだけ愛する彼(笑)にも言われていたのに。寧ろ、殺された所為で周囲が大混乱になっていい迷惑だわ。死ぬならひっそりと死ね。聡明な女性設定っぽいのに、役者が脳みそゆるふわ演技しかできてないから、余計にイライラする。

海外映画

1作目が当たりだと2作目はクソというジンクスで心配していたのですが、あからさまに気分を沈めてくる攻撃的なシナリオだったので、思った以上に真面目に見てしまいました。序盤から早々に幸せな結末が欠片も想像できない雰囲気で、実際、幸せな未来が微塵も想像できない終わり方をしやがるという。前作はまだ、不穏な空気が流れつつも、うまくいけば良い未来があるかもと思わせる終わりだったのに。裏切られて殺されて内輪もめして粛清しての繰り返し。ファミリー全体ボロッボロやんけ。

前作である程度登場人物を覚えたとはいえ、相変わらず敵周辺の人間関係はさっぱり。名前だけ出されても、どちら様?となるので、最終的にはウィキペディアと睨めっこ状態。そういえば、1作目では人間関係把握の為に2周目を見ようと思えたけど、今作はそういう気にならなかったな。

ヴィトーは決して清廉潔白な人間じゃないというか、寧ろ真っ黒な奴なんだけど、謎のカリスマが、何故か見てる側にも効果を発揮するから恐ろしい。