海外ドラマ

人間関係に力を入れ始めた所為か大分鬱陶しくてグダるシーンが増えた。各シーズンの最初と最後以外は、あらすじを見て、メインストーリーに絡みそうな話だけ見ればいいかなという感じ。シーズン1の様に、信頼はしてるけど辛辣な言葉が飛び交う雑な同僚関係であってほしかった。ああいった話で個々の過去話とか人間関係とか、あまり興味が持てない。

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一つ一つのエピソードが物凄くあっさりしているというか、人物関係把握をした時にはもう解決間近というスピード展開で戸惑いを覚える。凄く面白いわけでもないのに、何となく続きを見てしまう。

主人公は観察力と口先以外は普通の人だから、ピンチに陥ると当たり前のように慌てるのが良い。助けてもらう事もあるし、自力で乗り切る事もあるから特別性も薄い。空気は読めないし自信家で偉そうなことも言うけど、同僚から雑に扱われる事が多いので溜飲が下がる。同僚同士の辛辣な物言いも、ちゃんと信頼し合ってる描写があるので面白く見ていられる。主人公と女上司のフラグは悪い意味で気になる。できれば親友のような関係でいてほしいけど、女の方が惚れてるっぽいから無理かな。

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主人公とレッドの過去話や逃亡劇はおなかいっぱい。最初の頃の様に、悪党の助言で新米刑事が事件を解決していく話が見たい。

主人公がクソバカを極めはじめたので、そろそろ本気で死なないかなと思ってしまう。警察周りの無能っぷりもパワーアップ。でも、彼らもレッドと結社の有能っぷりをアピールする為に無能化させられた被害者なわけで、結局はシナリオライターが悪いんだろう。普通の人が無理に「頭の切れる悪人たちを出し抜ける天才的悪党」なんて描くもんじゃない。伝手がやたらとあるカリスマ持ちの悪党くらいにしておけば良かったのに。

今後はもういいかなという感じ。頑なに主人公と自分の関係を話さないレッドにさすがにウンザリしたし、敵以外の全員が主人公を大好きで、そんな愛され主人公の自己中心的な行動の所為で酷い目にあっても、大好きな主人公の為なら何でもするよ!な展開に嫌気がさした。

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主人公のクソバカっぷり倍増で、ピンチに陥らなくても死んでくれないかなと思ってしまう。警察周りも基本的に無能だし、無能だから当然警備はザルだし、常に後手後手。動けば動くほどレッドの手間を増やすだけだから、大人しくレッドの駒になってればいいのに。あと、元旦那とのウダウダしっぱなしのラブロマンスはマジで要らない。こっちは元旦那が敵側に雇われていたと判明した時点でもう興味ないんだよ。これだけイラっとしつつも見続けるのは、主人公の勝手な行動の所為で何度も尻拭いをしたりピンチになるのに、決して主人公を見捨てないレッドや周囲の人たちの着地点が気になるからなんだけど、結社とかいう、権力者による悪の組織まで出てきちゃって、話を広げ過ぎてグダグダになりそうで心配。というか、あんなに魅力のない主人公が、どうして、皆から最優先にされるくらいに好かれるんだろう。

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1シーズンが20話超えでモチベーションを保つのがしんどい。どれだけ面白かったとしてもこの長さは辛いと思うんだけど、海外ではこれが普通なんだろうか。

クソバカ女主人公の無責任で自分勝手な行動が目立つので、ピンチになるとこのまま死ねばいいのにと思ってしまう。一番の被害者に見える旦那は敵側だし、そこそこ被害を被っているレッドは主人公がヒステリックを起こす原因を作っているので、主人公が嫌すぎて見る気を無くすまでにはならないけど。事件自体はそんなに面白くないんだけど、主人公という「勝手に動く弱み」がレッドに有る所為で、いつかガチのピンチに陥ってしまうんじゃないかと気になって、つい先を見てしまう感じ。