海外ドラマ

シーズン1を見ていれば人物関係の把握ができているので、シーズン1の時みたいな訳の分からなさに飽きたりとか、逆に興味を持ったりとかいう感じではなかった。バラバラに起きていた事件が一つに集約するカタルシスもない。

主人公のキャラが安定してきたのは良かったけど、相変わらず出てくるキャラが濃くて胃もたれを起こす。ファンタジー設定が強化され、超能力メインの話になってしまったので、脱落する人も出てきそう。個人的には充分許容できる範囲だったので、謎が何一つ分からない状態で打ち切りになったのは残念。でも、メカ担当が敵側についてウザくなってきたので、あのまま調子に乗って偉そうにしてたり邪魔してくる展開を見るくらいなら、打ち切りでもいいかも。まぁ、どうせなら、殺害担当の人がブチ切れて殺してくれたら良かったけど。

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最初は結構ダルかったけれど、途中から急に面白くなって一気に見てしまった。

登場人物がちょいちょいイラつく。何がと言われても分からないけど、とにかく苛々する。ダークは突飛で謎の人という設定がハッキリ分かるからいいけど、主人公は言動に一貫性が無い所為で、何かしたり言ったりする度にもやもやするというか。言い訳ばかりのクズ人間になったり、運の悪い常識人になったり、勝手な行動を取る無謀キャラになったり、ついついダークを手伝ってしまうお人好しになったり、振り回されて喚くだけのキャラになったりとブレブレで、見ていて落ち着かない。

出てくる人たちのキャラが濃すぎて胃もたれをおこす。でも、群像劇系で何がどう絡んでくるのか予想がつかないから、気になって続きを見てしまう。ただ、超常現象や超科学、超能力者等が当たり前に出てくるので、人によってはコレジャナイになりそう。私は普通の探偵ものだと思って見たけど、超展開も意外とすんなり受け入れられた。

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シーズン1もそうだったけど、シーズン2も事件とは別の話(今回はルシファーのママ上の話)が気になって、事件部分は適当に飛ばすぐらいに興味が湧かない。まぁ、シーズン2からルシファー側の騒動をメインに進め始めた所為で、事件が本格的にオマケになっているから、より一層興味が湧きにくくなってるんだろうけど。一応、今シーズンはまだ、風呂敷を畳めなくてクソ化してるわけじゃなくて安心した。今回の終わりで更に風呂敷を広げてきているので、少し危ない感じはあるけど。刑事さんとの恋愛も、そればかりでウダウダしてるわけじゃないし、ルシファーの感覚が人間と違うから、割と落ち着いて観ていられる。

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なんという蛇足。面倒臭くて空気の読めない主人公が、人の気分を害しながら事件を解決していくのが面白いのに、主人公とヒロインが結婚のきっかけを掴むためにグダグダする話なんて誰が望んでるんだよ。

主人公のメンヘラ属性が更に強化されたのが気持ち悪い。ヒロインの自分勝手な言動に、主人公が直ぐ「うんそうだね。君の言う通りだ。僕が悪かったよ」と引いてしまうのも気持ち悪い。ヒロインがその言葉に調子に乗って、自分の身勝手さを顧みないのも気持ち悪い。あと、あの新人さんが死ぬ理由が、主人公が新人さんの死をヒロインに重ねて恐怖する為だけってのが酷過ぎる。

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レッドジョンが出てきて「成程お前だったのか」的な雰囲気を出されても、途中で飽きてちゃんと見てない所為で、このおっさん誰だっけ?となった。あとで調べたけど大して目立つ役でもなかったし、正体を現してからの小物加減が酷かったから、何にしてもガッカリ。天才的に頭の切れる犯罪者じゃなかったのかと。レッドジョンの設定を盛りすぎた所為で、直接対決が復讐馬鹿VSカリスマ馬鹿状態。あと、悪い権力者が集まった結社もおなかいっぱい。単なる頭の良い犯罪者集団でいいじゃんか。レッドジョンの関係者もだけど、無関係の人まで主人公の所為でボコボコ死んでるし、大団円っぽくしてるけど、こんなん全然スッキリせんわ。

中盤のCBI関係者が復讐される話は、予想外の所から追い詰められてる感があって面白かった。犯人はレッドジョンより全然頭が良さそうに見えた。その後の話は、主人公とヒロインの恋愛中心で、事件はおまけ扱いになっていて、つまらなかった。