日本映画

さほど期待せずに見たら意外と好きなテイストだった。でも、がっつりコメディだと思っていたので、お馬鹿シーン控えめで真面目に進む展開にちょっと物足りなさを感じた。といっても、あれ?何か普通に進んでね?と思う程度だけど。あと、邦画にしては珍しくアクションが楽しい。絶対的な強さで安定感があり、余計な事を考えずに見ていられる。戦闘時に一緒に行動する相手が、勝手に動く一般人とかドジっ子ヤクザな所為で、余計な手間がかかって可哀想だけど。

日本映画

主人公が察しが良くて有能なもんだから、完全に犯人が誰か分かってしまって困る。行動もあからさまに不自然だったし、もしかしたら見てる側には分かる様にしてるのかもしれないけど。そんなもんだから、先輩が犯人と言い出した時は存在自体を忘れていたのもあって驚いた。そして、先輩は仲間だと院長が言い出した時はもっと驚いた。先輩、そんなに重要キャラだったの。

ホラー・オカルト,日本映画

小さいまま殺しに来られてもそれはそれでチャッキーじゃねぇかとなるんだけど、大人の人間サイズでナチュラルに動かれるのは、割と簡単に中身が人だと分かるのでどうかと思う。上手い具合に呪い感を出しつつ、むやみやたらと動かずに招待客を殺したりとかできなかったんだろうか。……あ、本当に日本人形が巨大化して殺戮マシーンと化すのは楽しそう。

呪いと見せかけて犯人は人間だったり、サマーキャンプでの出来事が発端だったり、海外ホラーリスペクトなのかな。唐突なレズもいちゃつくカップルが最初に死ぬお約束のやつだし。

ホラー・オカルト,日本映画

主人公グループ:3年前に一緒に行った友達が自分たちの所為で行方不明になった遊園地だけど、その時の事よく覚えてないし懐かしいから遊びに行っちゃおう!

怨霊:グループ内で主人公とだけ仲良くしたいから、他の人にはあなたたち嫌です空気を出して付き合いも悪くして、その態度にウンザリした他の人たちに嫌がらせで呪いの噂を試してよと言われ、その事を主人公に言ったけど大した反応が無かったので「主人公って他の人たちに日和ってるよね」と暴言を吐き、イラっとした主人公に呪いの噂を試したら?と言われたら、逆切れして怨霊化。

呪う方も呪われる方も馬鹿だった。

ホラー・オカルト,日本映画

ホラー要素のあるミステリかと思って見たんだけど、オカルト風味の人間ドラマだった。信じない人には効果が無いというのが、気付かない限り幽霊は見えない系で結構期待した。けど、人物紹介が終わった途端にクライマックスな人間ドラマが始まって、こっちはやっとキャラ把握したとこなのに盛り上がられて困惑状態。大して深まってない絆が壊れかけたところで何の感情も動かないのよ。契約の辺りで実は岡田は死んでる側なんじゃないかと思いながら見てたんだけど、まぁそんな事なくて、改めてオカルト風味の人間ドラマなんだなと再確認した。