ホラー・オカルト

ジャケットとふわっとしたイメージしか記憶にない状態だったけど、新鮮な気持ちで見れたし、思っていた以上にホラーコメディで楽しめた。昔見た吹き替えがかなりふざけていた記憶があったけど、字幕もなかなかふざけていた。ビートルジュースは訛りがある設定なんだろうか。

タイトルにもなっているビートルジュースが大して目立ってないどころか、終盤に出てきてちょっと暴れてやっつけられる悪役ポジションだったのが意外。幽霊夫婦に有難迷惑な手助けをする悪魔と、何も知らないで幽霊屋敷に住む住人のドタバタコメディだった気がしたけど、大分改竄された記憶だったみたい。

海外ドラマ

ドラマと料理番組が一緒になっていて、パッと見は子供向けっぽい雰囲気。内容は子供向けじゃないけど。登場キャラは毒舌や下ネタが過ぎていて不快に感じる時もあるけど、ドラマのストーリーは意外と気になるし、料理も工作じみていて楽しい。実際に工作もあったりするし。コメディだけど変にドタバタしていないので、まったりして見ることが出来る。BGMや効果音がそこまで煩くないから睡眠導入にも使える。ただ、ドラマとしても料理番組としても中途半端なので、物足りなさを感じる人もいそう。私はこういうのが大好きなので続きも作ってほしかった。

元音声の上に吹き替え音声を被せるのは勘弁してほしかった。年を取ると複数の声を処理するのが難しくなっているので、元音声が雑音になって煩わしい。

映画祭り

割と愉快な方のゾンビ映画。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』
終始コメディかと思ったら、一部分以外普通のゾンビ映画だった。ゾンビが出てくるまでがグダグダで退屈。彼女に振られて飲んだくれる話とか冒頭15分で終わらせてくれないと寝てしまう。相棒のデブニートが予想を裏切って本当に単なる役立たずのゴミだった。あと、あの終わり方は悪趣味。

『ゾンビ・ハイスクール』
開始10分でゾンビパニックになるのが良い。特筆することもない普通のゾンビ映画だけど、スクールカーストが前面に押し出されていて、偶に嫌な気分になる。ゴスの子以外は主人公も含め皆クズだから終わり方に納得いかない。あのオチで噛まれていれば良いんだけど。

『ゾンビスクール!』
汚いしグロい。でも面白い。生き残り同士の諍いが少なく、変わり者の教師はこっちの知りたいことをすぐに教えてくれて、子供だろうが何だろうが容赦なくぶちのめしていくので、ゾンビ映画にしてはストレスが少ない。冒頭のクソガキが最後までクソガキでイラっとするけど、しっかり始末されるし。ラストは進行形で大惨事なのに、変わり者の教師が謎のチート頭脳持ちかつ、主人公補正的な能力を持った脳筋がいるので、その後に不安が無く、何となくハッピーエンドの気分。

映画祭り

昔見た事がある懐かしい映画。

『トレマーズ』
昔見た時は普通のハラハラドキドキモンスターパニックムービーだと思ってたけど、割とグダグダのモンスターパニックムービーだった。モンスターはデカいミミズのイメージだったけど、棘のある芋虫の方が近かった。そして全体的に汚かった。

『トレマーズ2』
モンスターの対生物探知能力が、前作は音で今作は熱に変化したものの、やる事は大体同じ。1にあったと思っていた、爆弾を仕掛けたラジコンを走らせてモンスターに食わせるシーンがあった。ということは、2を見た事があるはずなんだけど、ラジコン以外、全く記憶になかった。

『ビバリーヒルズ・コップ』
型破りな刑事と記憶していたけれど、悪党じゃないだけで人間的にはそこそこクズだった。何故周囲があそこまで主人公に協力的なのか分からないくらい。テンポが良いので飛ばす事は無かった。片手間で十分な感じだったので吹き替えで見たら、主人公の過剰な笑い声が鬱陶しかった。

海外映画

相変わらずのチープなCG。迫力あるシーンはもれなく資料映像。今回、絶対に死なないはずの主人公の家族が全滅し、怒涛のシリアス展開(但し映像はシュール)から次回に続く終わり方をした所為で、狙って馬鹿をやってるのか、頑張って作った結果が馬鹿なのか真剣に悩んでしまったけど、どっちだろうが結局はトンデモな馬鹿映画なので考えるだけ無駄だった。

鮫竜巻と一緒に世界旅行をしたり、サメと人間に古からの因縁があったりと、今回も色々とはっちゃけてはいるけど、1から見続けるとさすがにマンネリ化してきかたなとは思う。いつも通りの場当たり的な行動だし、それが悉く後手に回るからスッキリしないし。展開自体は早いから眠くなる事はないけど、もう少し主人公無双な展開が欲しかった。