海外映画

全員が、何か特殊能力があるわけでもない普通の爺さんなので、銀行強盗の準備段階からもう不安しかない。銀行強盗が取り敢えず上手くいっても全然安心できない。もちろん、こんなの現実でハッピーエンドはダメなんだけど、フィクションだからハッピーエンドでほっこり。でも別に、特別面白いわけじゃない。

バックトゥーザフューチャーのドクが出てたけど、元から爺さんに見えてただけあって、爺さんになっても爺さんだった。

ホラー・オカルト

病んだ人に目を付けられて散々な目に合う人たちの映画だった。ストーカー行為をするから嫌われたのに、勝手に被害者面して主人公に嫌がらせを始めるとか。面倒な事に巻き込まれた主人公が色々を調べて原因を突き止めるという展開は、日本ホラー的で面白かった。殺し方が蜂一辺倒なのは微妙。主人公が第二のストーカーになるオチも微妙。

ビックリシーンは大きな音がするから驚きはするけど怖くない。デカい音と共に一瞬だけ出てくる怖い映像がよく見えなくて、一時停止を多用するも、反射神経も動体視力も悪すぎて目押しできないから悔しい思いをするだけだった。最初は主人公の為に動いていた友達が、最終的には保身の為に襲ってくるのが酷かった。まぁでもそりゃ、主人公が死ねば助かると思うよな。多分、ストーカーがそれを許さないだろうけど。

海外映画

前二作が基本シリアス時々ワンコだったのに対し、今作はギャグ時々シリアスという感じで、堂々と馬鹿に振り切っていて面白かった。偶に紛れ込むシリアスに、あぁそうか、一応真面目な背景があったんだっけと思うくらいに基本が馬鹿だった。ベタなギャグで予想できる展開も多かったけど、それでも思わずフフっと笑ってしまった。ロキのハルクさんに対するトラウマの酷さや、ソーまでもビタンビタンされるのとか、ベッタベタだけど大好物。馬鹿だけどアクションはしっかり派手で、引き込むための導入にダラダラと時間をかけていないのも良かった。

ハルクさんと博士はほぼ一つの人格だったのが完全に分離しているというエピソードがあり、アベンジャーズでペット化していた理由が分かって少しスッキリした。でも今後博士が主導権握れないと、ハルクさんの所為で大惨事とかありそう。ハルクさんも大概脳味噌筋肉だし。そんな所が好きだけど。

海外ドラマ

これだけシリーズを重ねてもまだ楽しんで見ていられる。ただ、スタッフ個人の話が大分増えてきて、不快だったりつまらなかったりする部分も多くなってきた。グリーン先生の奇跡的復活からの死亡とか、カーターの薬物中毒なんかもいらなかった。あってもいいけど、あんなに引っ張る必要はなかった。あと、先生たちが揃いも揃って病み過ぎ。先生たちの親族はクズが多過ぎ。グリーン先生の娘やルイスの姉、アビーの母親もそうだけど、家族がクソで面倒をかけられる話って、海外ではそんなに需要があるものなんだろうか。

保身が過ぎるウィーバー先生が、少しだけど痛い目を見たのはスッキリした。ルイスとカーターは特別なエピソードを作らないなら親しい友人止まりで良かった。チャラ男なドクターはそこまでクソだったわけじゃないのに、雑に切り捨てられて驚いた。ベントンがいつの間にか病院を辞めることになっていた。さすがにベントンの個人エピソードを飛ばし過ぎたかも。

映画祭り

『エビデンス -全滅-』
ブレアウィッチやREC系のホラーかと思って見たら割とサスペンスだった。最後に犯人が「警察を出し抜いてやったぜ!」とネットにアップした動画でドヤ顔晒してるけど、警察だけじゃなく動画視聴者にも完全に身バレしてるし、今後はどうするつもりなんだろうか。

『ケース39』
あらすじから子供が悪魔憑きか何かかと思ったら悪魔そのものだった。目新しいものが全くない所為もあって、つまらないわけじゃないけど面白くもない。

『ファイナルガール』
主人公が美しい殺し屋見習いという設定なのに、歩き方が凄く不細工だった。それどころか立ち姿が既に不細工で目を疑った。冗談はその太ましい体だけにしろと言いたくなる。面白くないのに主人公の不細工な動きが気になって最後まで見てしまった。