発売日に買ってコツコツやって、ラスボス直前まで進みました。以前と同じく、物語自体には何の興味も湧かないけど、サブクエストやマップ埋め等の作業がとても楽しい。あと、自分の年齢が上がったのもあって、キャラクターに対する感想が昔とは結構違っていて新鮮な気分。
主人公は思っていたよりもイラつかなかった。未来が見えるくせにダンマリで事態を悪化させているのが嫌だったけど、主人公の見る未来はボヤっとしているというか、夢でよくある、一部分だけハッキリ覚えていて、その前後や周囲の景色なんかはあやふやという状態に似ているらしく。なので、見えたことを言わないのはともかく、きちんと説明できないのは仕方ないのかなと。
ビッチ姐さんももっと本編で脳筋とイチャついてたかと思ったけど、キズナトークで思わせぶりな態度を取ってキャッキャしてただけで、本編では婚約者と比較して褒めて、脳筋をその気にさせてただけだった。本当、クソビッチ。
ヒロインは主人公と一緒に居られるなら自分の事はどうでもいい、主人公さえいれば何もいらないという、私の大嫌いな頭ゆるふわ恋愛脳だけど、殺された挙句に機械の体にされて余命も僅かというデカい補正がかかる所為で、一途に主人公を想う健気なヒロインに落ち着くのが自分でも面白い。
姫様は相変わらず可愛いんだけど、記憶していた以上に不幸属性が半端なさ過ぎてしんどい。モフ勇者は外見がくっそ可愛くなっていて、イベントでモフ勇者しか目に入らなくなる。姫様もモフ勇者も可愛くて良い子で、この二人のセットがきゅんきゅんするから、兄上とのさよならイベントは悲しいはずなのに可愛さに悶える。