海外映画

飛び散る汗と香辛料。濃過ぎる顔と演出。見終わった後の満腹感が半端ない。戦闘ではもちろん、それ以外でも主人公さえいれば充分で、ガチの主人公補正を見た。おなかがいっぱいになった時点で時間を見たら、まだ30分しか経ってないという衝撃。映画2本は見た気分になってもまだ1時間程度しか経っていなくて困惑。過去のエピソードをやってる辺りで体力の限界を感じて力尽きそうになった。でも実際、過去エピソードはそれまでに比べて進みが緩やかで少しダレる気がする。

字幕を見ないと言ってる事が全く分からない。イチャイチャで主人公が茶目っ気を出すと何故かグーで殴りたくなる。でも、過去エピソードの彼が粋な事を言うとバーフバリ!バーフバリ! 女の人が程良く強くて聡明で素敵。伯母もよくある馬鹿親じゃなくて良かった。代わりに叔父がクソ馬鹿親だったけど。凄い良い所で終わるのずるい。続きがめっちゃ気になる。

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前作の記憶がほぼ消えてる状態で続編を見るのはやめようと思いながらも、1度しか見てない作品を何年も覚えていられるわけがないし、思い出す為にもう一度見る気もないもんだから、登場人物や関係性を一生懸命思い出しながら見るはめに。でもとりあえず、1作目から出てるアジア人の研究者(?)が面倒って事は分かった。あいつが死んだり研究成果が消滅でもしない限りは恐竜への虐待が続くわけだし。あと、前作もだったと思うけど、ブルーさんが酷使されるのが可哀想。あの子に何か見返りがあれば良いんだけど。

ハイブリッドな新種の恐竜を作るのって何かもう、それは恐竜とは違うものな気がする。前作と違ってあからさまな「続く」仕様で消化不良だったし、続きが上映されてレンタルでもされたらまとめて見るくらいでちょうどいいかも。

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単体の話としてもそれなりに楽しめるんだけど、過去作を把握してる事前提の雰囲気が結構強い。過去作のストーリーも設定も殆ど忘れた状態だったので、何かしらの設定が出てくる度にそれが頭に引っかかり、常にもやもやしながら見る羽目になってしまった。監督がロン・ハワードという情報だけはあった所為で、どこで誰が裏切るんだろうとか、どいつが真の黒幕なんだろうと変にドキドキした。実際、終盤の裏切って裏切られてのノリがスペースカウボーイというよりもサスペンスミステリーだった。ヒロイン関係はあんな禍根を残しそうな終わり方じゃなくて、普通に死ぬなりなんなりしてお別れした方が良かった。原作がどんなものか知らないけど、魅力的で賢くて強かな最強ヒロイン臭が鼻につく。

チューバッカは今作でも感情豊かで可愛いくて勇ましくて良いオッサンだった。あの種族の100歳が人間の何歳か分からないけど、何か動きがオッサンぽかったから可愛いオッサンの印象になってしまった。

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全員が、何か特殊能力があるわけでもない普通の爺さんなので、銀行強盗の準備段階からもう不安しかない。銀行強盗が取り敢えず上手くいっても全然安心できない。もちろん、こんなの現実でハッピーエンドはダメなんだけど、フィクションだからハッピーエンドでほっこり。でも別に、特別面白いわけじゃない。

バックトゥーザフューチャーのドクが出てたけど、元から爺さんに見えてただけあって、爺さんになっても爺さんだった。

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前二作が基本シリアス時々ワンコだったのに対し、今作はギャグ時々シリアスという感じで、堂々と馬鹿に振り切っていて面白かった。偶に紛れ込むシリアスに、あぁそうか、一応真面目な背景があったんだっけと思うくらいに基本が馬鹿だった。ベタなギャグで予想できる展開も多かったけど、それでも思わずフフっと笑ってしまった。ロキのハルクさんに対するトラウマの酷さや、ソーまでもビタンビタンされるのとか、ベッタベタだけど大好物。馬鹿だけどアクションはしっかり派手で、引き込むための導入にダラダラと時間をかけていないのも良かった。

ハルクさんと博士はほぼ一つの人格だったのが完全に分離しているというエピソードがあり、アベンジャーズでペット化していた理由が分かって少しスッキリした。でも今後博士が主導権握れないと、ハルクさんの所為で大惨事とかありそう。ハルクさんも大概脳味噌筋肉だし。そんな所が好きだけど。