海外映画

流れが雑。敵である神様の仲間集めパートはゴーストライダーの四天王戦を思い出しました。あそこまで酷くはないけど。能力や関係性等の過去作との矛盾が多い。もうそれ初対面じゃないじゃん、とか、それだけやらかす能力があるのにどうしてその後で大したことなくなったの、とか。エリックは常にブレてるけど今回は更にぶれっぶれ。もうお前何がしたいんだよと。でも、チャールズはちゃんと禿げたし、ストームは若い頃も可愛いかったので満足です。終盤の脳内リンクの辺りからギャグ度も上がって、ストーリーとかどうでもよくなりますし。そういえば、今回もウルヴァリンが出てくるのですが、あの人って超人的な回復力がデフォルトのミュータント能力であって、コーティングされた骨を出し入れするのは追加能力だったんでしたね。なんか、毎回違ってたと思いながらも忘れるなぁ。

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1はウィルスミスと大統領が宇宙人と戦ってたなー程度の雑な記憶しかないものだから、ところどころ、こいつ誰?というか、何の話してんの?となりました。面倒くさがらずに1のおさらいをしておけばよかった。あのメガネの人なんて、前作ではじーさんとチェスしてるシーンしか覚えてないし。母親曰く、最後にウィルスミスと一緒に敵船を爆破しに行った人らしいのだけど、私の記憶ではウィルスミスと一緒に爆破しに行ったのは大統領になってるんだよな……。実際、母親の方が正しいんですけどね。それからあのゲイカップル。欠片も記憶にないんだけど。あれだけインパクトのある人なら覚えててもおかしくないのに。

それにしても、相変わらずローランドエメリッヒは人が死ぬ時の演出が雑ですね。悲しい悲しくない以前の問題で、ん?あぁ、死んだの?みたいな、雑すぎて実感も湧かないレベル。でも、映画の予告では面白そうに思えてしまうからついつい見てしまうという。脳みそを働かせずに見る雰囲気映画としてなら割と良いと思うし。

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キャプテンアメリカの1と2を見ずに、いきなり3作目のシビル・ウォーを見ました。前彼と今彼の間で揺れるホモ心時々雌猫乱入みたいな話だと事前に聞いていたけど、本当にそんな感じで笑いました。冬将軍みたいな名前の前彼とのエピソードを全く知らないので、仲の良さをアピールされてもサッパリだったけど。それと、キャプテンアメリカを見ているのは当然として、アイアンマンとアベンジャーズも見ていないと意味が分からないし、アントマンとスパイダーマンも見ていた方が楽しめるし、なんかこれ、キャプテンアメリカの続編じゃなくてアベンジャーズの続編としてやった方が良かったんじゃないか?と思いました。

アイアンマンが出てくるたびにメタルマンが浮かんで何とも言えない気分になる。こんなところでクソ映画レビューの弊害が出てくるとは。

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そのセーバーはやはりダサイ。生きとったんかワレ。受け継がれる豆腐メンタル。という感じ。それと、予想外に顔がデカい。中弛みがある。ネタバレに触れない感想としては以上です。

今作の中でも盛り上がりは充分にあったけど、これから残りの2作品は更に盛り上がっていくのかなといういうワクワク感がある。引っ張りが上手いというか。引っ張りすぎてもやもやもするけど。あと、全然内容と関係ないけど、レイアの若い頃の美形設定は未だに納得ができない。今は充分素敵なお婆様だと思うけれど。逆に、ルークは若い頃は良い顔立ちだったのにな。完全にシス側顔で。どうしてこんなことに。

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主人公の活躍とか忘れるくらいにアリがとてもアリで、サガ2や地球防衛軍がやりたくなりました。そして、まさかの死亡フラグがアリに立てられるとは思わなかった。アリ可愛いよアリ。でも私はアリを駆除していくよ! それにしても、アベンジャーズやアイアンマンありきの内容なのはどうなんだろう。アベンジャーズやアイアンマンを知らないと話が分からないとかはないけど、何の話なんだそれ、つか、誰だよそいつとなる程度には、アベンジャーズ(というか、アイアンマン?)の話題は出るし。

人間よりもアリが活躍してたところばかり記憶に残っていて、アントマンのアクション自体は殆ど覚えていないんだけど、個人的には楽な気分で見られるゆるゆるな映画で満足でした。主人公は典型的ダメ親父で、特に良い親父になったわけじゃないのに新しい恋人ができて元嫁や子供との関係もうまくいき、犠牲(主にアリ)は出ても終わり良ければ全て良しな所はいつものハリウッドなんで気にしない。そういえば、久々にマイケルダグラスを見た気がする。今でも映画には出てるんだろうけど、私が見る様な映画には出てないんだよなぁ。