1と2、両方見ました。これ、ロバート・ロドリゲスとフランク・ミラーが監督だったんですね。見終わるまでずっとタランティーノ作品だと思ってました。
1で良いキャラしてた巨漢の童貞が2で都合のいい戦闘用アイテム扱いになっていて残念。ちょっと頼めば大暴れしてくれるからって、皆、好きに使いすぎだろ。元から頭の中身が残念で暴力好きなのかもしれないけど、1では不器用で単純なだけに見えたから、だから、あのラストでしょんぼりしたのに。整形した男は女たらし度が跳ね上がっていて、ただただ不愉快。復讐女の話に至っては何故作ったと思うくらいの蛇足感。ノリも似たり寄ったりだし、この映画は1作で終わらせておくのが良かったんじゃないかと。1だけなら、EP1でしょんぼりして、EP2で何かよく分からないけど落ち着くところに落ち着いて良かった気分になって、EP3でもやもやして、ラストで裏切り者が処分されてスッキリ、と終わることができるので。
そういえば、2で出てきた巨漢の童貞の記憶にない部分って結局何だったんだろう。後のエピソードでも何も触れられなかった気がしたけど、どこか読み取れるシーンがあったのかな。