本・漫画

上巻の最後の方まで、
犯人「友人を助けたければ謎を解け」
教授「謎って何のことだよ!」
犯人「お前はそれを知っているはずだ」
教授「謎なんてないよ!」
警察「犯人はお前なら解けると言ってるぞ。そもそも犯人は何故お前を指名したんだ。お前何か知ってるんじゃないか?何かお前怪しいぞ?もしかしてお前……」
教授「もう意味が分からないよ!」
のやり取りからまともに先に進まなくてどうしようかと思ったけど、先日やっと読み終わりました。

ラングドンシリーズの割にはかなり読み難かった。目の滑る説明文や哲学・精神論が多くて一度は投げたくらい。随所に考えるのではなく感じろ的な部分があったり、自分の生きてきた環境でその感覚は理解できないと感じる部分があったり、ちょっとついていけないところが多かった。そもそも、純粋知性科学とかいうのが、そういう分野というか考え方があるのかとしか思えず、全体的にそのノリでいかれても興味が全く湧かないというか。そんな感じでタラダラと読んでいたものだから、周囲の人間はおろか犯人にすら何の感情も湧いてこないし、犯人の正体が実は……な展開をされても、寧ろ、その展開要らんわと思う始末。身内の愛憎劇にフリーメイソンが巻き込まれたんだなーという感想。

海外ドラマ

内容云々よりも、主人公の姉がクソビッチで、ただただ不快。彼氏とヤる勇気がないからと、嫌がる友人を保護者として無理やり彼氏の家に連れてきておいて、いざ彼氏とヤりたくなったら帰れと言い放つ。自分が無理やり連れて行ったせいで友人が行方不明になったのに、その事には一切触れず、彼氏の家で目にした怪しい人影を信じてくれない周囲に怒鳴り散らす。やっと友人を探し始めたかと思えば、一緒に探してくれる、自分に気がある男と良い感じになる。それを彼氏に見られて彼氏がキレて怒ったら、当然のごとく逆切れ。全部自業自得なのに、何なのあのクソ女。彼氏がお調子者の勘違い野郎なだけだから、より一層女のクズ度が増す。そこまで長くないのとオチが気になったから飛ばしながらも頑張って見たけど、シーズン2は見ない。

海外ドラマ

シーズン1を見ていれば人物関係の把握ができているので、シーズン1の時みたいな訳の分からなさに飽きたりとか、逆に興味を持ったりとかいう感じではなかった。バラバラに起きていた事件が一つに集約するカタルシスもない。

主人公のキャラが安定してきたのは良かったけど、相変わらず出てくるキャラが濃くて胃もたれを起こす。ファンタジー設定が強化され、超能力メインの話になってしまったので、脱落する人も出てきそう。個人的には充分許容できる範囲だったので、謎が何一つ分からない状態で打ち切りになったのは残念。でも、メカ担当が敵側についてウザくなってきたので、あのまま調子に乗って偉そうにしてたり邪魔してくる展開を見るくらいなら、打ち切りでもいいかも。まぁ、どうせなら、殺害担当の人がブチ切れて殺してくれたら良かったけど。

海外ドラマ

最初は結構ダルかったけれど、途中から急に面白くなって一気に見てしまった。

登場人物がちょいちょいイラつく。何がと言われても分からないけど、とにかく苛々する。ダークは突飛で謎の人という設定がハッキリ分かるからいいけど、主人公は言動に一貫性が無い所為で、何かしたり言ったりする度にもやもやするというか。言い訳ばかりのクズ人間になったり、運の悪い常識人になったり、勝手な行動を取る無謀キャラになったり、ついついダークを手伝ってしまうお人好しになったり、振り回されて喚くだけのキャラになったりとブレブレで、見ていて落ち着かない。

出てくる人たちのキャラが濃すぎて胃もたれをおこす。でも、群像劇系で何がどう絡んでくるのか予想がつかないから、気になって続きを見てしまう。ただ、超常現象や超科学、超能力者等が当たり前に出てくるので、人によってはコレジャナイになりそう。私は普通の探偵ものだと思って見たけど、超展開も意外とすんなり受け入れられた。

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シーズン1もそうだったけど、シーズン2も事件とは別の話(今回はルシファーのママ上の話)が気になって、事件部分は適当に飛ばすぐらいに興味が湧かない。まぁ、シーズン2からルシファー側の騒動をメインに進め始めた所為で、事件が本格的にオマケになっているから、より一層興味が湧きにくくなってるんだろうけど。一応、今シーズンはまだ、風呂敷を畳めなくてクソ化してるわけじゃなくて安心した。今回の終わりで更に風呂敷を広げてきているので、少し危ない感じはあるけど。刑事さんとの恋愛も、そればかりでウダウダしてるわけじゃないし、ルシファーの感覚が人間と違うから、割と落ち着いて観ていられる。