DQ11

簡単なサブイベは終わったので邪神に挑んでみました。レベルは平均65。武器防具は素材を集めて作るのが面倒だったので店売り品。結果的に勝てたけど、こっちが高レベルの割にはかなりの死闘でした。バフに頼りすぎた所為で凍てつく波動が痛いのなんのって。ロリババァと姫以外は死に絶えて、そんな二人のHPもMPも一桁になってしまい、次に敵の攻撃のターンになったら全滅というところで会心出して撃破する姫様マジ女神。……で、結局、邪神はどこから来たんだよ?

闇の衣を消した後の邪神戦BGMがDQ3のゾーマ戦BGMでテンションがダダ上がりしたのに、最後に旧勇者の恋人まで救ってテンションダダ下がり。確かにハッピーエンドは好きだけど、それは悲しいエピソードもあってこそなんだよなぁ。人魚の話も私は泡になる結末にしたのに、時を遡ったら泡になってない結末にされてるし。あと、ロトが4部作になってしまったのが、嫌じゃないけどもやもやする。まぁ、本編からロト臭が凄かったけど。地名がロト、出てくるマークがロトマーク、勇者の剣がロトの剣、旧勇者がロトスタイル、ロゴには神竜、おまけになったら怒涛の3押しで、何かしら繋げてくるとは思ったけど、ここまであからさまにドラゴンクエスト0にするとは予想外だった。

耐性10割以外は簡単に状態異常にかかるシステムはクソ。再生可能な右手左手システムもクソ。凍てつく波動は、バフデバフMAXで殴る自分最強戦闘が好きなので嫌だけど、ボス戦を単純にさせないためのスパイスとしては良いと思う。ただ、凍てつく波動からの強攻撃で強制的にピンチにさせるのはクソ。DQに限った事じゃないけど、運ゲーシステムはガチでクソ。

DQ5辺りからストーリーに興味を持てなくなって、DQ7のシステムで大分辛くなって、DQ8の馬姫押しでその後のDQはプレイしなかったんだけど、評判に乗せられてDQ11をやってみて良かった。確かに微妙な部分はあったけど、それ以上に面白い部分があったし、ボス戦はイライラさせられつつも緊張感があるものが多くて満足。昔ながらのRPGのシステムを残しつつ、今のゲーム事情に合わせて、レベル上げやお金集め等の作業を減らしていたのも良かった。でも、クリア後の悲しい話を無かったことにする展開は蛇足だと思う。今までチラ見せしてた邪神がこっそり力を蓄えていて、クリア後に大暴れしだして手を付けられないから、時間を戻して、力を貯蓄中の邪神を倒しましょうねーじゃアカンかったんだろうか。DQ11の時間移動は、歴史不可逆の枝分かれ式じゃなくて、歴史可逆の一本道っぽいんだし。あ、でも、最後に旧勇者の恋人が時間移動してるから、歴史可逆だと旧勇者が邪神を倒して今の勇者は存在しなくなるのか。という事は、歴史可逆の枝分かれ式じゃないと初期のDQに繋がらなくなるわけで、ロリババァと勇者が揃って消滅するあの世界は勇者周辺的にバッドエンドじゃねぇか。

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前作よりもアクロバティックなオサレアクションが増えて楽しかった。特にステイツマンの投げ縄が格好良かった。ハリーは相変わらず地味目の肉体言語だけど、歳だからね。仕方ないよね。ステイツマンの脳筋が、何しに出てきたんだと思うくらいに後半の出番がなかったのに対し、エルトン・ジョンは何しに出てきたんだろうと思っていたら、強いわ飛ぶわ勇ましいわで笑った。ちょいちょい下品で悪趣味なのはもうどうでもいいや。

コリン・ファースが数年の間に老け込んだ気がする。アクションシーンで頑張っていると、おじいちゃんあまり無理しないで!となる。現役を離れていた所為で戦闘に安定感が無いという設定ならそれでいいんだけど。まぁ、主人公と投げ縄が慌てふためいている中、一人全く動じない姿を見て、冷静沈着な紳士って素敵とときめいたからいいや。……久々の現場でおじいちゃんまだボケてるのかもと思ったら悲しくなったけど。年齢的におじいちゃんではないんだけどなぁ。

裏切りにハリーが気付いた理由が分からなかった。怪しいと感じる部分はあったけど決定的ではなかったし。確かに前作は気づかな過ぎと思ったけど、こんなあっさり見破らんでもいいだろうに。極端すぎる。大して疑わしくもないのにサクっと撃つから、ハリーが完全におかしい人に見えた。ストーリーが二の次なのは分かってるんだけど、あまりにも雑でどうしても気になる。

キングスマンたちは相変わらずのガッカリ仕様。脳筋に1対2(一人はメカ担当だけど)で負けたり、投げ縄に1対2(一人はおじいちゃんだけど)で苦戦したり。だから好きなんだけど。最後にステイツマンのガッカリ担当である脳筋が、驚くほど似合って無い紳士スタイルで仕立て屋に向かってたけど、もしキングスマンに異動になったのなら、キングスマンがガッカリさんの溜まり場になりそうで何だか夢が膨らむ。そういえば、主人公がスウェーデンの王女様と結婚したのが意外だった。立場的な問題で面倒臭くなる気しかしない。

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クッソ酷い吹き替えで見てしまったけど後悔はしていない。序盤⇒定番のキングコングVS人間なのかな。ちょっと退屈でしんどいな。中盤⇒キングコングVSオオトカゲか。原住民も一緒に戦ったりするのかな。サミュエルがコングに拘ってるからサミュエルVS主人公にもなりそう。終盤⇒え?サミュエル叩き潰されたけど。え?無意味な自己犠牲が出てきたけど。え?中盤の伏線が伏線じゃなかったんだけど。

こっちはまだ、島の守り神のコングが巨大生物と戦っている以外の説明をされていない状態なのに、音楽&映像のみの演出でクライマックスに向かう雰囲気をだそうとしてたり、サミュエル側がピリピリして胃に穴が開きそうな雰囲気(見てる側も何故か気まずい)なのに、主人公側は陽気な空気になったり感動の空気になったりする(見てる側は何も共感できない)しで、なかなかに酷い。監督がお約束展開好きでぶっこみまくったみたいだけど、一か所に詰め込んだ所為でお約束の流れ作業になっていて、見る方は刺身タンポポみたいな能面顔になる。手の込んだ石の絵とか、原住民による罠とか、伝説っぽいエピソードとか何にも関係なかったのに、ラストで唐突に新エピソードを出されたらもう笑うしかない。

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大した期待をせずに、クソ映画なのを承知で見たら期待値以上の出来だった。ちゃんと笑える所もあったし、ほっこりもした。確かに、いつも通りと言えばいつも通りではあるんだけど。まぁ、期待の基準がハムナプトラ3だったんで、底辺も底辺だったんですけど。

最終的に主人公は博物館から離れてしまうので少し寂しくはあるけど、変にだらだらと続けず、スパっとハッピーエンドで終わらせたのは良かったと思う。ただ、解決の仕方が酷く雑だったので、そこら辺の話の持って行き方をどうにかしてほしかった。散々事情を説明してるのに一切聞く耳を持たず、皆が死にかけても主人公が心底焦っていても、全く意に介さなかったランスロットが、猿が死んで辛そうにしてる主人公の姿を見た途端に改心するとか、いくら子供向けでもない。主人公や皆(展示物)の様子を見て心が揺れてるシーンでもあればまだマシだったろうに。

DQ11

突如出てきた邪悪な存在は、旧勇者と戦った邪神だった。旧勇者が邪神にとどめを刺す寸前、邪悪な力に惑わされた仲間が裏切り、旧勇者死亡。邪神を消滅させるに至らなかったので封印をする事に。その封印した物体が現在では勇者の星と言われていた。ちなみに、裏切った仲間は邪神の力を奪い、現勇者が戦った邪悪なるナントカさんになったらしい。そんな事が分かり、空飛ぶクジラも鎧を纏ってパワーアップしたので、いざ邪神討伐へ。それはそうと、色々な原因である邪神はいったいどこ出身なんだろうか。

クジラのパワーアップ時の双子が、完全にラーミア誕生のそれで震えた。フィールドも3のBGMになってるし、ロトシリーズというか3絡み臭が凄い。