海外映画

最初の30分はクソつまらないし、全体的に安っぽいしでどうしようと思ったけど、微笑ましいイチャイチャのおかげで最後まで見れました。マーベル映画でアクションやユーモアよりも、いちゃいちゃシーンの方が楽しいとか初めて。なにあの可愛いわんこと飼い主。でも、いつの間に惚れたんだろう。特に女の方。

ソーは阿呆だけど馬鹿なわけじゃないんですね。力を奪われた事すら理解できなくて、人間界で神様パワーを使えると思って暴れるのかと思っていたら、ちょっと強い人間程度だという自覚があって驚きました。あと、ロキの残念っぷりにもちゃんと原因があって安心しました。素であんな残念だったら単なる可哀想な人で終わってしまうので。

DQ11

魔王の城で優男を倒し、これと言ってドラマ的な展開もなく、そのまま魔王も倒した。皆、自分の帰るべき場所へ戻り、めでたしめでたし。その後の様子が描かれかけた所で、とりあえず勇者と魔王の話は終了。

優男が雑魚レベルに弱く、魔王の第1形態も割と楽に倒せました。ただ、第2形態の魔王&お供の一発目の攻撃が最後尾の爺さんにピンポイントで当たり即死。立て直すのに時間がかかった所為もあってかなりグダりました。AIが先に魔王を倒すものだから、お供が魔王を復活させちゃうし。デバフ解除と回復が追い付かなくて、アイテムを使いまくったのが納得いかなかったのでやり直しました。お供を先に倒したら大分安定したけど、第1形態で無双攻撃がやたらと同じキャラに当たり、ボコボコ死人が出たのは涙目。ザオリクと復活の杖をあんなに乱用したの初めて。で、再戦時に思ったけど、ムービーが飛ばせないのが地味にイラっとする。

それにしても、結局、あの各地にいた変な精霊もどきはなんだったんだろう。勇者の星に関してもよく分からないままだったし、最後のカギも手に入れてないし、まだ入れない封印がしてある場所もあったし。エンディング後のオマケ要素があるみたいだから、それをやればスッキリするのかな。

あと、これだけムービーが増えたりキャラが目立つ様になったのなら、音声が付いた方が物語に没頭できる気がしました。イベントシーンで演出は派手なのに口パクだとちょっと冷めるというか。まぁ、宣伝とごり押しで下手なタレントとか使われるくらいなら口パクでいいけど。

海外映画

全く飛ばさなかったどころか次の日にまた見るくらい好みの作品だったけど、期待していた様なスマートなオサレアクションではなく、銃バンバンやら肉体言語やらのよくあるアクションがメインで少し拍子抜けした。普通のスパイアクションとの違いは、着込んだスーツが派手に乱れるか殆ど乱れないかといった程度。身体能力がずば抜けているチンピラもどきの主人公がキングスマンに加わる話だから仕方ないとはいえ、やだ……紳士……となるシーンもほぼ無い。ユーモアも悪乗りがある程度でそんな笑えるわけじゃない。景気良く破壊されるのでグロさはないけど、アクションに部位破壊が当たり前のようにあるのには驚いた。

内部に裏切り者が~の辺りが、キングスマン自体が無能集団になるレベルの雑さだったから、もう少し話の持って行き方に気を使ってもらいたかった。何となく裏をかかれてる感があってチップの情報も得てる状態で、発言が微妙におかしくてチップを埋め込まれた人と同じ場所に傷がある人がいるのに、全く気にも留めないのはどうなのかと。まぁ、紳士なスパイによる派手なアクションとか面白いよね的なノリだろうから、気にしたら負けなんだろうけど。

中盤のハリー無双の時のコリン・ファースが格好良いわ色気があるわで、個人的にはあのシーンだけで充分見る価値があった。無双し始めはスマートなアクション、無双中は普通のアクションなんだけど、髪は乱れてもスーツは乱さない徹底ぶりが素敵。今までコリン・ファースに何の興味もなかったのに、こんなにときめくとは思いもしなかった。

ホラー・オカルト

低予算映画らしいけど、和風ホラー要素があって結構緊張した。中盤で恐怖シーンの畳みかけが鬱陶しくはなったものの、最終的にどうなるのかが気になる内容だったので見続けられた。でも、ラストは救いがなくてモヤモヤ。主人公は何も悪い事をしていないのに、仕事でカルトな幽霊たちの溜まり場に足を踏み入れてしまったというだけで精神的にボコボコにされるとか。死んだ父親と幽霊たちが生前に関わってた所為もあるんだろうけど、何だか理不尽。和風ホラー的なバッドエンドで後味が悪く、ホラー演出では生理的嫌悪感を感じるものが多いので、ホラー映画として良い意味で嫌な気分になる。

映画祭り

『ホステル』
ゴア描写は痛そうだなーと思う程度で、脱出劇になる終盤の方が緊張した。前半は退屈。BGMと映像がちょいちょい合ってない。シチュエーションや描写に生理的嫌悪感を感じなかった。そういえば、何で最後にチキンのオッサンが殺されたのかが分からない。主人公はオッサンが会員だって知らないはずなのに。

『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ 1&2』
3の予備知識として見たので、暴行シーンはすっ飛ばしてリベンジシーンだけ。どこにでもいる普通の女性がいきなり強くなるのは、不自然だけど嫌いじゃない。復讐方法は結構エグい。目には目をという感じの復讐方法らしいので、本当、前半は見なくて良かった。

『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3』
1、2とは方向性の違う作品とは知っていたけれど、本当にガラッと方向性を変えていたので無事に最後まで見れた。どんどん壊れていく主人公がどうなってしまうのか気になる。バッドエンドではあるけれど、散々酷い事をされた主人公の精神的には別にこれで良いんじゃないかと思える。