映画祭り

『霊戦英雄伝』
弟子が4人も居ながら、ガタイのいいのと禿げしか役に立っていなかった。残り2人は色ボケしてるだけ。道士様が最後キョンシーと共に爆散してめでたしめでたしだったけど、敵側の大師に操られたキョンシー予備軍がどうなったのかとか、キングキョンシーみたいな奴が爆破ごときで消滅するのかなとか、色々疑問が残った。法術戦が全くないのも残念。

『エアベンダー』
個人的には好き。3部作らしいけど、多分、続きが作られる事はないだろうなという感じ。中二心を擽るアニメ的な面白さだったから全部見たかった。ナレーションでかっ飛ばしてる割には、必要性を感じないシーンが多かったので、その辺を削って話詰めこんで、前後編くらいでどうにか作って欲しかった。

『エリア52』
割と色々大惨事。疑心暗鬼で騒ぐのがメインだと思っていたら、予想に反して血みどろだった。超能力バトル計画を企んでる割には幻覚と行動操作くらいしか出てこなかったり、主人公は生かして利用するとか言っておきながら別に利用してなかったり、微妙なところがある。でも、中盤から幻覚や心理操作を前面に押し出してきて、何が本当の事か分からなくなるし、ネタバレも予想し難くなるので退屈せずに見れた。宇宙人とかゴリラはギャグ。

『ゴーストバスターズ』
アクションとは少し違うけど。初代のやつ。こんなイラっとする内容だったっけ……と記憶違いを疑うくらいに面白くなかった。小さい頃見て面白かったもので、今見ても面白いと思えるのって、本当、少ない。

ついでに、ロメロのゾンビも見た。アルジェントが関わってるだけあって、BGMがまぁ煩い。

映画祭り

『センター・オブ・ジ・アース』
昔テレビで見てそこそこ面白かった記憶があったけど気のせいだった。駄目じゃないんだけど中途半端というか無難というか、とにかく退屈。アトラクションとしてなら面白いと思う。

『スーサイド・スクワッド』
つまらなくはないんだけど、特別面白くもない。色々と惜しい映画と言われていて、確かにそんな感じ。これといって、目立って印象に残るようなシーンもない。序盤のワクワク感MAXからのグダグダな後半というところでファンハウスを思い出す。ファンハウスはB級グロ映画なので、比較するのは両方に対して申し訳ないけれど。

『アドレナリン』
良いクソバカ映画だった。最後はしんみりかと思ったらちゃっかり生きてるし。やってる事は結構痛々しいのに、酷い下ネタとキチキャラオンパレードの所為で、映画全体としては完全にコント。

『アドレナリン ハイボルテージ』
前作より更にバカで下品で、出てくる奴ら全員がどうかしてる映画だった。ステイサムはどれだけ酷い目に合おうとも元気で走り回るし、とばっちりで周囲が散々な目に合ってもフォローがないし、登場人物全員の雑な扱いに笑いしか起きない。最後のNGシーン集で、ステイサムが「真面目な顔してこんなことできない」と言っていたけど、本当、そうだと思う。

ホラー・オカルト

無駄に痛々しい。主人公の妄想オチかなと思わせておいて、実はそうじゃなかったというのはいいんだけど、もう少し伏線が欲しかった。患者がずっと演技をしていたという展開も、患者の言動に対して違和感が全く表現されてないから、父親の存在と繋がりようがない。バタバタと人が死んでいくのもショッキングとかより笑いが出た。あれは完全に流れ作業。

主人公は結局、あの状態だと精神を病んで人を殺しまくった扱いになりそうだけど、友人を騙して薬を勝手に処方したり、自分の心の安寧の為に話すべき事を黙っていたりと、信用されなくても自業自得な部分がかなりあるから何も同情できないというか、寧ろ苛々するから捕まっとけな部分すらある。

海外映画

過去4作を再度見たのですが、初期はオプティマスが真面目に活躍していて感激しました。頻繁に口が悪かったり乱暴者だったり頑固だったりするけど、今みたいにおいしい所を持っていく以外は口先だけの無能上司じゃなかった!素敵!人間に対してはどれだけ雑に扱われても大事にするのに、同種族には全く容赦ない所とかもいいわー。

変形する時にやたら回転する仕様じゃないし、結構、今と違っているところがあって、全作観たはずなのに殆ど記憶に残ってない自分には新鮮な感じ。軍人さんは対立の後仲良くなったんじゃなくて最初から純粋に良い人だったし、バンブルビーは歴戦の勇士様だったし、記憶違いも多かった。最新作にも出ていた緑の彼が、あんなヒラヒラコート的なオサレ衣装だった事すら記憶にないし、初見の映画は基本的にストーリーを追ってるだけで、画面は見てないんだなと再確認しました。

何か、シリーズ通して人間側がゴミクズ過ぎるから、一度でも酷い対応をした人間は変形の際にでもうっかり踏み殺していいんじゃないかな。

映画祭り

『デッドガール』
ゾンビ映画だと思って見たら、登場人物全員が頭のネジゆるゆるで呆れるだけの映画だった。女ゾンビが一応出てくるけど、裸体を披露しておきながら何の存在感もないという酷さ。主人公が常識人に見えてアレな人というオチにしたかったのかもしれないが、初っ端から目線含めてアレな人だから何も驚かない。

『ドント・ノック・トワイス』
面白くなってきたと思ったらつまらなくなる。つまらなくて眠くなると面白そうな展開になる。その繰り返し。親子の愛情も全然伝わってこない。ラスト数分のネタバレも本来なら「あぁ!そうだったのか!」となるはずなのに、丁度つまらなくなったところで来るものだから「あーそうなんだー……」となる。

『デーモン・インサイド』
隣人は覗き魔で、レイプ犯は逆恨みをし、医者は個人情報をばらまき、主人公は不法侵入をして、親友は頑なに主人公を信じないという、8割方、頭のおかしい人たちが頭のおかしい行動を取る映画だった。でも、幽霊の演出が所々和風で緊張感はあった。