心霊現象が起こるという場所に28日間滞在し、調査や交信によって、少しずつ現場で起こった出来事が分かっていく流れがホラー映画的で面白かった。胡散臭い霊との交信とか、やらせ臭い超常現象とか、演技がかった霊能力者とか、ツッコミ部分はもちろんあるんだけど、その辺全部ひっくるめてドキュメント風エンタメ作品なので気にしない。
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
前作はDCコミックスのヴィランを知らな過ぎて楽しみ所が分からず、何となくぼけーっと見て、気付いたら終わっていた感じだったけど、今作はお約束を意識したクソダサ演出の馬鹿映画として見たら割といけた。アクションシーンは結構良いし、クソダサ演出も段々格好良く見えてくる。まぁ、7割程度あるシリアスシーンは面白みが無いし、狙った感じで入れてくるコメディ要素はかなりしんどいけど。
ドクター・ドリトル(2020年版)
子供向けのコメディ冒険映画なんだろうけど、日々の生活に疲れた老人にも癒しになった。エピソードの繋ぎはナレーションとかでかっ飛ばすから、メインイベントを連続して見ている感じで、せっかち人間には丁度良い。雑と言われればそれまでだけど。普段は鬱陶しい事が多い子供も出しゃばり過ぎず、かといって受け身過ぎずで微笑ましく見ていられた。良い子や。
2022/12/20
日常用眼鏡で手元が全然見えなくなったので老眼が酷くなったのかなと思っていたら、眼鏡屋さんに「そもそも老眼じゃなくて遠視。見えなくなったのは見えてた方に遠視が出たから」と言われました。遠視とか本当クソ。裸眼で生活できても真面目に眼鏡かけてないと矯正視力上がらないし。手元用眼鏡は度数を強くしてるから日常用は別で作らないといけないし。遠くも近くもピント調節必須だから頭痛肩こり酷いし。ピント調節して見えるならまだしも見えないのに疲れるのやめてほしい。というか、元々遠視だった右目も悪化したらしいけど、0.6に合わせた眼鏡が3年で0.3まで落ちるってどういう事よ。凸レンズの所為で私の右目、どんどんデカなるやん。乱視も酷くなってるらしいし、良い事なんもねーな。
モータルコンバット(2021年版)
とどめがグロい格ゲーが原作らしい。映画は部位破壊はあるけどアッサリしてエグさは無い。エグさがないからグロさもさほど感じない。ある程度ファンタジー映画を見ていたりゲームをやっていればすんなり受け入れられる設定。たとえよく分からなくても、話の流れは「戦って覚醒して闘う」しかないので問題ない。アクション映画ですら等速で見るのがかったるいレベルのせっかちなので、序盤の主人公がウダウダやってる感じがかなりダルい。