『インシディアス』
効果音が煩くて音ではビックリするけど、映像としてゾっとする部分は殆ど無い。ただ、ダースモールみたいな赤い顔の悪魔は完全にギャグなのに何か苦手で、出てくる度にビクっとなった。ちゃんと解決していないので、謎が解けてスッキリする感じが少ない。
『インシディアス 第2章』
いつも通り効果音とBGMのバランスがおかしいので、スピーカーか片耳イヤホン状態で見る方が耳に優しい。今作もジジィとババァが頑張っていて微笑ましく見ていられた。悪霊退治が完全に力技なのもスカっとする。インシディアス後編という感じで、1作目のモヤモヤした謎が解けていくのが面白かった。でも、あの悪霊がブチ切れながら物理攻撃してくるのは笑わせにきてるとしか思えないし、ダースモールと違って顔が苦手じゃないので、悪霊飛び出しポイントに対するドキドキ感はかなり少ない。
『インシディアス 序章』
今回も効果音は無駄に煩い。インシディアスシリーズとしては3作目だけど、内容は1の前日譚なので、1を知っていれば何の問題もなく見れる。ババァvsババァにババァvsジジィ、更にババァvs悪霊と、ババァ好きにはたまらないクライマックス。
『インシディアス 最後の鍵』
ホラー演出以外でもちょいちょい効果音の音量がおかしくて、普通に煩い。1作目からずっと登場するエリーズ好きには、彼女の過去が分かって面白い。エリーズ好きでなくても、彼女の過去に絡めてサスペンスを楽しめるので悪くないと思う。エリーズが過去のトラウマを払拭できて何よりだし、カーチャンは死んでも心強いし、単なるヘタレだと思っていた父親が本当はまともな人で安心した。今回はババァvs悪霊だけでなく、人間vs人間、幽霊vs悪霊も楽しめる。あと、1作目へ続くエンドの所為で、ダースモールそっくりな赤い顔の悪魔がちょっと顔出ししてくるけど、あの顔、ギャグ顔なのに何故か苦手だから出てこないでほしい。