『ブレイン・ゲーム』
オカルトものだと思っていたから、能力者同士の犯罪もので驚いたけど割と良かった。犯人が本当にやろうとしている事や、主人公が過去にした事的に、主人公の考えが分かり難いので、ラストがどう転ぶか読めなくて緊張感がある。
『キュア 禁断の隔離病棟』
病院関係者が胡散臭く、何かを追求しようとしてものらりくらりとかわされて苛々する感じがあり、良い意味で不快。ちゃんと主人公を負傷させて動きを制限しているし、元々のメンタルも悪くさせて事態を混乱させてもいて、流れがとても模範的。でも、オチがオカルト寄りで、期待していたのとは違って残念。
『プリズナーズ』
ずっとシリアスで重い展開が続いていくからしんどい。見終わってから、あの胸糞親父の扱いがしっくりこなかったので少し調べてみたけど、フリーメイソンの指輪とか気付かないし、干支占いで他宗教とか考えもしないよ。父親が闇落ちしかかっても神を信じていたから子供が救われた的な事が書かれてたけど、思い込みで無実の人間を監禁拷問、半殺しにしても神に祈ったら許されるとか頭おかしい。