海外映画

普通の映画。特別面白いわけでもなく、だからといって酷くつまらないわけでもない。MIB2よりは面白かった。目新しい要素がないので記憶に残りにくいけど、一応、ある程度は覚えていられる感じ。笑いはかなり控えめ。フフっとなるシーンが1か所だけあったけど、見終わったら忘れるレベル。

クリス・ヘムズワースがシリーズにおけるJの様な振る舞いをするけど、滲み出るバカ臭のおかげで、口達者な軽い奴ではなく、無茶をする阿呆にしか見えない。でもそんなクリスを期待していたので満足。怒れるパパでもなく、バイオレンスな脳筋でもないリーアム・ニーソンが見れたのも良かった。まぁ、割と馬鹿だったけど。

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弓が上手な普通の人と蟻界のヒーローが、何となく居るだけだったりギャグ担当で活躍箇所がなかったりしたらどうしようかと思ったけど、それなりに目立っていて安心した。あと、今作のキャップはちゃんとリーダーしてるし、アクションも格好良くて見る目が変わった。いつの間にかトールハンマーを使いこなしてるし、キャップの可能性が凄い。今彼と元彼と元カノの間で真面目に悩むだけの人じゃなかったんですね。メンバー内に家族や恋人を亡くした人がちょいちょいいて、全部が全部ハッピーエンドではないけど、キャップが凄く幸せそうだったので満足してしまった。

ハルクさんが前作で、「普段は厄介者扱いするくせに、都合の良い時ばかり呼ばないでよ!」と怒って引き籠ってしまったけど、ハルクもどきの所為で解決しないまま終わってしまった。ソーはどこかであの腹が引っ込むもんだと思ってたけど、現実は甘くなかった。あと、もっとコメディに対するポテンシャルが高いはずなのに、中途半端な扱いが多くてもどかしかった。クイルもなかなか辛い目にあってるのに割とサラッと流されるのは、ギャグ担当なのと追加組だからなんだろうか。クリスとクリスが仲良く旅立って行った為、クリス多すぎ問題は放置プレイ。

色々と見どころや突っ込み所があったはずなんだけど、クリスとクリスがコンビで活躍したり、クリスとクリスが旅立ったり、クリスの髪と腹が気になったりで、数日前の事なのに結構忘れてしまった。

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色々な所に散りばめられているオマージュは気付けないものも多かった。知ってから見直すのも良いんだけど、初回で気づけた時のニヤリ感はどうしても無くなってしまって残念。奥行きを感じられる映像が多くて、これがVRだったら凄く面白そう。序盤のレースで間違いなく吐くけど。

IOIは確かにクソなんだろうけど、身の丈に合わない課金で借金をこさえる人たちも充分クソだと思う。世界の常識が今とは違うと言われればそれまでだけど。あと、もう少し、他の仲間の掘り下げがあったら良かった。活躍の場はそれぞれあるけど、どうしてもポっと出感が否めない。

演出や世界観等の背景をメインに見ると満足度が高い。ストーリーや展開は目新しい部分が特にないので、マンネリとも言えるし、安心感があるとも言える。

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猫にきゅんきゅんしつつ、陽気なサミュエルを愛でつつ、主人公のエラやジュードロウの生え際を見守る感じ。いつものマーベル映画同様、難しい事が一つもないので飲み食いしながら緩く見る事が出来る。登場人物の関係性や苦悩を描くドラマ部分は短くまとめてある(雑に流している)おかげで中弛みが少なく、疲労状態かつ睡眠不足でも問題が無い。でも多分、数か月もすれば内容を忘れる。

こういう遠距離攻撃持ちが増えると、肉体言語タイプの肩身が狭くなりそう。近づかないとダメージが通らないのに、そもそもが近づかせてくれないし。

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自分自身について調べているだけなのに、色々と黒過ぎて探られたくない組織からテロリスト的な扱いをされるいつものパターン。 今回は、ただ隠れて過ごしているだけなのに何かを企む人達に絡まれて、それを追いかける人達から勝手に主犯にされていたので、巻き込まれ属性も追加されたらしい。

つまらなくはないけど特別面白くもないという、普通過ぎて1か月後には内容を忘れてしまいそうな感じは相変わらず。ただまぁ、どんなことがあってもジェイソンボーンの方が一枚上手なので、安心して見ることが出来るのは良いと思う。

このシリーズ、エドワードノートンとかトミーリージョーンズとか、久々に見る人がメインの悪役をやっていたりするので、絵面的には楽しい。あと、 オープニングに派手な動きが無いので、疲れている時に見ると開始数分で眠りにつける。